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2006年09月14日
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カテゴリ:ベクトルは内向き

幸せを招く猫

SYU豊岡『幸せを招く猫(出逢い・赤)』



僕は他人の話は聞かないのです

他人の文章もざっとしか読まないのです

そんな僕の言葉は、誰にも伝わらないのかもしれません



思いやりが大事だと思っています

伝える努力が必要なんだと思っています

でも、どこかで諦めています



自分のことは自分が一番よく知っている

たとえ誰であっても本当に分かり合えることはない

そんな風に思っています



冷たい人間だって言われます

確かに自分でもそう思います

だけど、無理していい人にはなりません

無理をすると苦しいばかりだから



ひとりぼっちが寂しくて

君がそこに居てくれるだけで、ありがたいって思う

君のぬくもりが、僕を救ってくれているんだよ







外界から隔離されて、誰にも邪魔されない、心の安息を保てる空間。
それは「胎内回帰」をイメージしているのかもしれません。
引きこもる部屋とは、すなわち「子宮」のことなのです。

だから、部屋の外へ出るということは「出産」を意味します。
母親への依存を断ち切って、自立への一歩を踏み出すということなのです。
「扉を開く」ということは、「心を開く」という意味なのですから。



扉を開けて、「助けてくれ」と叫ぶことができるでしょうか。
「惨めな姿を誰にも見られたくない」というプライドを捨てることができるでしょうか。

誰にも助けを求めることができなかったり、誰にも弱音を吐くことができなかったりすること。
そういう追い詰められた状態が一番危険なのです。

プライドを捨てることができたら、ストレスも半減するでしょう。
自分の思っていることを誰かに話すことができたら、気分は軽くなるでしょう。

だから、「自分を表現すること」は、とても大切なことなのです。



心の病は非常に苦しいものですから、一人で耐えるにはつらすぎます。
だけど、誰かが支えてくれれば、その負担は半分になるでしょう。

よく「弱音を吐くな」と言いますが、本当に困った時は、弱音を吐いて、ストレスを発散させていいのです。
頑張らなくていいのです。

生きてるだけで、それだけで良いと、言ってくれる人はいますか。










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Last updated  2006年09月14日 21時00分16秒
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