テーマ:ベクトルは内向き(16)
カテゴリ:ベクトルは内向き
ピカソ『幸せのダンス』 災いが起こったときに、これをよい教訓に変えようと願い、努力を続けてきた なぜなら、あまりにその災いが悲しかったからだ プラス思考というものは、「転んでもタダでは起きない」と短絡的に考えることではない。 それは、悪い事態をなんとか良くしようとする、努力する思考のことなのだ。 悪い事態を真正面から受け止めて、悔やむだけで終わるわけにはいかないから、必死に考えるのだ。 悲しみの中で倒れてしまうわけにはいかないから。 悲しみに打ちひしがれた人間は、ずーっとそのままではないはずだ。 必ず起き上がって、歩き出すだろう。 だから、悲しみに倒れたことを生かして、それをなんとか知恵にしたいと思ったのだ。 救われる考え方をしたいと願ったのだ。 人生には、様々なことが起こるだろう。 起こってしまったことを悔やみたくはない。 それよりも、それをバネにして、自分を強くしたいのだ。 でなければ、本当に悲しすぎるから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年09月20日 05時13分31秒
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