テーマ:暮らしを楽しむ(387401)
カテゴリ:食べ物☆飲み物☆
明日で6月もおしまい。 前半は良いことや嬉しいこともありましたけど、どちらかというと、 耐えて乗り越えなければならないことが 多くあったような気がします。 一言でまとめると、疲れたな…という感想です(^-^; 後半は平らかに、そして、健康に過ごせれば万々歳であります。 6月30日は各地の神社で、 夏越の祓(なごしのはらえ)という神事が行われます。 半年間の穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する行事です。 ~ 水無月の夏越の祓する人は千歳の命延ぶというなり ~ 茅の輪(ちのわ)をくぐり、祓い清めて健康を願う方も多いですね。 そして この日は、暑気払いと厄除けを兼ねた縁起のよい和菓子、 「水無月」を食べましょう~(^^)/ ~ 写真AC ~ 外郎(ういろう)生地に小豆を乗せた三角形の和菓子です。 水無月の歴史は古く室町時代にまで遡ります。 当時の宮中では氷の節句の行事として、 氷室から氷を取り寄せて暑気払いをしていました。 夏の氷はとても貴重で、庶民は手に入れることが出来ません。 そこで、氷の代用品として作られるようになったのが水無月です。 外郎を氷に見立て、三角にカットして氷のかけらを表現しています。 (三角形には、魔除け、厄病除けの意味も込められています) 上に乗せてある小豆にも厄除け(悪を祓う)という意味があります。 昔の人は、この菓子を食べて夏の暑さを乗り切ったのですね^^ 京都では6月になるとスーパーでも販売されるほど、 人々に親しまれている水無月ですが、 私がこの和菓子の存在を知ったのは7年か8年前のこと。 和菓子屋のお嫁さんであるママ友さんが、京都の出身で、 期間限定菓子として販売を始めたのがその頃でした。 試食させてもらって、菓子の由来や意味を、 それはそれは丁寧に説明していただいたのでした。 今では地元の和菓子店、数件で販売していますし、 なんと去年は、スーパーの和菓子コーナーに並んでいました。 コンビニで販売される日も近いかな? もしかして、もう売ってる(・・? クックパッドを覗くと、自分で手作りされている人もいますね。 私も作ってみようかしらと、チラッとね、 ほんの一瞬だけチラッと思ったりしたのですが、 今年もママ友さんの和菓子屋さんに予約しました。 水無月を食べて、残りの半年間も頑張らねば! みんな笑顔で暮らせますように 本日は これにて(*^-^*)ノ▲ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[食べ物☆飲み物☆] カテゴリの最新記事
|
|