ペットはバーニーズマウンテンドッグ、それと年金主体の時事問題まで幅広く書き込みます。

コムソンの介護報酬不正請求問題が今回の行政処分の発端でした。各県で不正が行われ、それが元で、コムソン本体に認可拒否が通達されました。

それにしても、２事業所で介護保険から介護報酬１億円以上を受け取っていたのですね。全国、各事業所では幾らの金額になるのでしょうか。

不正請求に対する確定請求額が支給金額全額とは思いませんが、全国的になればすごい金額を返還請求することになるのでしょうね。

また、彼らの事ですから、民事再生か破産することで返還しないことも考えられます。すみやかに、各事業所ごとの不正請求を洗い出し、返還請求命令を出して欲しいものです。コムソンが売る顧客管理などの権益を速やかに差し押さえる準備をする必要があります。

以下記事転載

コムスン不正報酬１億円、神奈川の２事業所

　訪問介護最大手のコムスン（東京・港）の不正問題で、神奈川県内の2事業所が訪問介護員の人数などを虚偽申請し、今年3月末までに介護報酬1億円以上を受け取っていたことが12日、県の調べで分かった。事業所がある横浜市と相模原市は県とともに報酬返還を求める方針で、請求額確定などの作業に入る。

　問題の事業所は「横浜長者町ケアセンター」（横浜市）と「相模原田名ケアセンター」（神奈川県相模原市）。横浜長者町は現場責任者となる「サービス提供責任者」が常駐しておらず、相模原田名は訪問介護員の配置基準を満たしていなかった。いずれも県の監査で判明した。

　県は行政処分する方針だったが、コムスン側が事業所の廃止届を出したため処分を免れていた。(01:46)