拉致問題が進展する事を祈ります。
韓国の大統領に李明博氏が当選され、10年ぶりの保守(親米)政権が誕生しました。これで、北朝鮮における無原則(同一国民だから理解は出来ますが)な支援先行型の援助による融和政策の変更が明らかになりました。この政策変更で、北朝鮮としても、核兵器の完全破棄以外では大幅な援助が見込めにくくなりました。日本としても、拉致による経済制裁の実が少しは発揮され、拉致者全員の返還に少しではありますが、光明が見えてきたのではないかと希望します。以下記事転載北朝鮮への融和政策を修正・韓国大統領に李明博氏 【ソウル=山口真典】李明博(イ・ミョンバク)前ソウル市長が外交戦略に反映する「実利重視」の姿勢は、対北朝鮮関係と対米関係で鮮明に表れそうだ。対北朝鮮関係では支援先行の色が濃かった融和路線を「見直す」と表明、核放棄を前提とした支援を進めるとしている。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権下で後退した対米関係についても「米韓同盟の再構築」を基軸に掲げる。 「非核・開放3000」と名付けた李氏の対北朝鮮政策は、北朝鮮が核を放棄すれば、10年で1人当たり国民所得を現在の約3倍となる3000ドル(約34万円)に引き上げるよう支援するという考え方。具体策は(1)輸出企業100社、産業人口30万人育成(2)5つの自由貿易地帯設置(3)ソウル-新義州(シンウィジュ)間の高速道路建設(4)400億ドル相当の国際協力基金の設置--などだ。(07:03)