友人が不起訴で無罪放免なりました。
森林法違反及び器物損壊の容疑で逮捕されていた友人が無罪放免で不起訴処分になりました。詳しくは下記を見てください。それにしても怖いですね。有らぬ疑いで、警察とマスコミに通報され、基本的には民事案件であるにも関らず、下調べをしないまま逮捕。証拠隠滅の恐れがあるとして、なんと22日間も弁護士以外、誰とも会えないまま、長期間の拘束(留置所と検察との往復のみ)されるとは・・・。容疑の晴れた要因は、彼が毎日書いていた日記だったそうです。数年前からの所有者との打ち合わせや現場での話し合い、切り取り作業でのメンバーの参加状況が、証人との話で一致していた事らしいです。何度もその所有者が伐採現場に来ていたことも立証されたそうです。(所有者一家の虚偽申告)長期の拘束で彼が心配していたのは、他のメンバーが拘束されないか、彼の親父さんが息子の逮捕で動揺し自殺しないか、風評で取引先が取引停止で会社が倒産するのではないか(営業は彼1人だったので、リースでなく販売は半額に減少したそうですが)。長時間の取調べや恫喝で精神的に参ってしまい、日記で立証されなかったら、無実であっても、取り合えず、検察では有罪を認めたかもしれないといっていました。特に検察官は名前など呼ばず、机をたたいたり、パラ野郎とか言っていたようです。容疑が晴れるに従い、橋本、橋本君、橋本社長と言い換えたそうです。罰則規定のない森林法違反(これは認めた)は不問だそうです。こんどは、訴えた相手方との損害賠償などの話し合いになるのでしょうか。それにしても、いろんなことは文章にして残すなり、しっかりとした覚書書を交換する必要があります。 2007年02月22日 知人が逮捕されました。事実は?? [ 経済 ] 知人の橋本さんがパラグライダー離陸場所確保のために、持ち主に無断で伐採、併せて森林法違反の容疑で逮捕されました。勉強会で10年前に知り合い、取引も少しはありましたが、彼はリースタオルのレンタルが主業務で、中国やベトナムから製品を輸入したり、多くの障害者を雇用したりしている真面目な名企業家です。とても持ち主の許可なく伐採するなど考えられません。彼は自分の工場も自分で作るなど器用な人ですから、伐採などもお手の物ですが、それにしても1100本の木を切るまでにはすごく時間がかかったと思います。以前も、持ち主にやっと許可もらったと話していましたが、報道によると書面での契約書などは結んでいなかったみたいです。被害総額にしても750万円は原木を伐採、運送して市場に出した時の価格であって、実際は作業代などがかかり、赤字になるので、放置しているのが現状です。でなければ、原木を輸入しなくても、国内産の材木がいくらでも売れるはずです。何を基準にしているのでしょうか。それにしても、正式な契約書がないと、口約束では無罪にはならないでしょう。示談金欲しさで訴えたとは思いませんが、示談(金銭の支払い)での解決しかないでしょうし、示談が成立すれば森林法違反は起訴猶予か又は執行猶予付き判決。このことで、長期間拘束され、彼の会社が潰れないかと心配です。あの障害者たちの働く場所が大変ですから。以下記事転載無断伐採 パラグライダー離陸場所確保で 愛好者を逮捕2月21日17時18分配信 毎日新聞 パラグライダーの離陸場所を確保するため、山に植林した約1100本の杉やヒノキを無断で伐採したとして、広島県警広島西署は21日、パラグライダー愛好者で会社役員、橋本正治容疑者(55)=広島市佐伯区五日市町上河内=を森林法違反と器物損壊の疑いで逮捕した。橋本容疑者は伐採は認めているが、「所有者の了解は得ていた」などと容疑を否認している。 調べでは、橋本容疑者は同区の阿弥陀山(標高837メートル)の山頂付近の民有林で、約1100本の杉などを所有者に無断でチェーンソーで伐採した疑い。範囲は約0.7ヘクタールにわたっており、被害金額は約750万円とみられる。伐採した木は樹齢約20~50年が多く、現場に放置された状態になっている。 現場は、JR広島駅から北西約20キロの山林。【大沢瑞季】 最終更新:2月21日17時18分