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テーマ:テニス(3378)
カテゴリ:コーチとしての考え方
『ゾーンに入るとは、どういう事か?』 何をするにも、まず、心の状態が大事だ、 集中力が出ない時 ⇒やる気が起きないし、怪我をしやすい 集中力が弱い時 ⇒調子が悪いし、実力が出せない 集中力が強すぎる時⇒緊張や焦りで上手くいかない、 一流選手は、緊張を高めるサイキングアップと 緊張を和らげるリラクゼーションのバランスを取り フローゾーンに持っていく心の訓練をしてる、 緊張とリラックスのバランス、これが最高のパフォーマンスを生み出す だけど、ゲームの最初から、この状態ではない、 緊張しすぎて気負っていたり、相手をなめて掛かっていたりで 最高とは言えないけど、ゲームが進むにつれて調整していくのだ、 フローゾーンは、何度も経験しているが、 ある時、緊張+++が行き過ぎる経験をした、30数年前 当時、ダブルスのチャンピオンだった、トム・ガリクソンと イベントで1ゲーム先取の試合をした時に事件は起こった、 サーブを打った瞬間に、周りの音が消えた、そしてボールの回転がみえる 肌に風が当たるのを感じ、毛を通して離れていく、 時間は止まったかのようにスローになり、相手の表情さえも見える、 ボールを決めた瞬間、大声援が聞こえてくる、そして勝利して 当時、7万6千円のラケットを2本貰った、 このゾーンには名前が無かったからヒーローゾーンとかってにつけた、 人間の能力の中には、ヒーローゾーンがある、 これは、命の危機の時に起こる、火事場の馬鹿力や、 事故に遭いそうな時にスローモーションのように見える力だ! ヒーローゾーンをもっと自由に出せたら、凄いパフォーマンスが出来る って思ったけど、テニスの試合で出てきたのは、あの1ゲームだけ、 後は、壁打ちの時、何回出来るんだろう?って打ってると、 300回ぐらいから、ボールの中心に黒い点が見えてきた、 なんだろうか?と思ってたら、点は丸になり、回数が進むにつれ 大きくなり、1000回を超える頃には、ボールは真っ黒になってる それからしばらく続けていたら、『パッパ~』とクラクションがなり コカコーラの車が来た、びっくりしたとたんに、黒が黄色のボールになった、 集中力は、訓練でアップ出来るから、やってごらん! ヒーローゾーンも体験すると面白いよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年02月13日 02時46分21秒
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