ヒーローテニス

ヒーローの実家は、パチンコ屋さんをしていた、

経理もどんぶり勘定で、年に一回全ての領収書を仕分けしてた、

これを一人で仕分けして、税理士に手渡すのだが、何日も掛かった

２2歳の時に、もっと効率よく出来ないかと考え

那覇商業高校に通う妹に、１０人ほどアルバイト生を連れて来てって

頼んで仕分けの手伝いをしてもらった、

８時間が過ぎ、アルバイト生達が帰って行く中、

時間を過ぎても、一生懸命に手伝ってくれる子がいた、

翌年、ヒーローがスポーツショップを立ち上げようと思った時に

兄と妹が手伝ってくれる事になった、店員がもう一人欲しいと思い

考えたのが、アルバイトの時に一生懸命に頑張っていた子

妹に、あのアルバイトの子、連れて来てって事で採用したのがミミさんだ

仕事の合間にテニスを教えるとメキメキと強くなり、

県内で優勝したり、全国レディースに出たりと頑張った、

出会って５年後に結婚した、

テニスのレッスンもしていたので、ミミさんからミミコーチになったが

３３歳のある時、私はテニスのコーチが天職じゃない？と言い出した、

じゃー何をやりたいの？って聞くと、「わからない？」って

「取り合えず、沖縄は観光地だからホテルとか」 って仕事をして３年経過

すると仕事の愚痴が増えて来た 嫌だったら辞めたらって言うと、

「今度は福祉関係の仕事がしたい」って、 ヘルパーの資格を取って仕事につく

また愚痴が出て来た

あなたのほんとにやりたい事はなんなの？特異な事は？って聞いたら

やりたい事が分らないらしい、

ヒーローはやりたい事が無いって事が、一分一秒も無い、

常にやりたい事をやっているのが普通の人だと思っていた、 

そして、ミミコーチもやっと天職を見つけた、それは文化財発掘の仕事

超大変な仕事なのに笑いが絶えない、良い仲間に出会えた事で

２０年以上たつけど今でも超楽しく仕事していて、愚痴もでないよ

結婚して４０年、ヒーローは山あり谷ありだったかも？

でも、いろんな事があって面白かったとヒーローは思う、

ミミコーチは、どう考えているか分からないけど

面白くない人といるよりは、面白いと思っている人の側に居る方が

幸せじゃないかな？って、都合よく考えています

ミミコーチ誕生日おめでとう( ´∀｀ )❤