Yiteng's BEIJING LIFE（in まーた松本…）

そうそう…
吐いたことばかり書いていてすっかり忘れてたが…

ウチの会社、俺の存ぜぬ所で次々と北京の会社とコラボしての仕事を考えている模様。
北京の会社、俺が帰国してからの数年でもの凄くレベルが上がったとのことで…
中国人しかいない会議に於いても、ホワイトボード、書類、会話、全て日本語で行っていると。

総経理が見ている視線が遙か高く…東京に支社を出す予定とか…
そこにウチの本社の方で少々絡もうという。

今や、やり手の中国人システムエンジニアの方が、下手な日本人よりも単価が高いんだそうな。

俺が現地に行っていた当時、アチラの仕事を振られた、というのは、当時の会社のシャチョが給料を出さない、という状況を聞いていて、北京の会社から俺に幾らか出してでも現地にいて欲しかったそうだ。
俺も…正直現地にいたかったけど…

結局、日本側の勝手に振り回された感じになり…

今は意図して俺がいないところで北京との仕事を回そうとしている方向さえ見える。



で…

今回の忘年会に於いて…

口頭レベルながら…社長から発表が。


来年６月。

現地視察、という名目を含めて…
半日ほど会社を訪問する、という日程も含めて…


社員旅行 in 北京！！


いっそ自腹で勝手に行ってやろうかい！とか思ってた事もあったが…
積立で行けるならそれに越したことは無い。

今の事務所が、まだコンクリ打ちっ放しの時に一度連れてって貰ったことはあるが…
あの広さに人間が一杯になって…日本語が飛び交い…

正直、凄く楽しみである。

人間の回転が速い中国。

取りあえず、
経理陣、通訳さん、ジャオ姐、ヤン君あたりの、馴染みのメンツはいることは確認している。
ていうか、先日コチラから発注したプロジェクトの取り仕切りは、ジャオ姐にやって貰ったらしいし。

今現在、半年で日本語がそれなりに出来ない人間は端から切っている、と言うレベルらしいので…

当時、恐ろしく片言だった彼女もベラベラなんだろうな…

逆に…俺が6月までにせめて当時レベルまで北京語のレベル戻しておかないと…と…
いしまさんから貰った教科書を引き出したりして…ww

現地に行って、発展具合に目にして…
その発展途上にほんの少しでも貢献できた、と感じることが出来たら…
それで十分かな…と…
半年も先の、所詮社長の口頭レベルの発表ながら今から心躍る。



酔っぱらって、

今の現地の連中のレベルはお前以上だ。
比較にならない。

と、社長からは大変失礼な言葉も頂いたが…

元より…ウチの社長に評価して貰いたいなんて思っちゃいない。

所詮、一技術者に過ぎない肩書き社長である。

今現在の俺のコチラでの評価も知らずに勝手に言ってろ、って感じだ。
俺はこっちのボスのために仕事しよう、と決心した次第である。


むしろ…
北京の会社が…
東京に支社出した際に…

そっちに絡ませて貰いたいな…なんてこっそり。

総経理自身、日本の某企業の部長職兼任であるため、大変忙しく、俺も10回も会ってないのだが…
見ている方向が違う。
一緒に仕事したい、と思わせてくれる人である。

面白い方向に動き出した、と…
ちょっと会社からほされた場所にいながら…
密かに期待している今日この頃である。