点数をつける
先週の話に遡ってしまうのですが・・・、(ここのところ音楽の話をしてしまって、ちょっと書き忘れちゃいました)娘が泣いて学校から帰ってきた日がありました。理由を聞くと、授業で描いた絵が(先生がいけてないと思ったらしく)だめっていわれて、書き直したのがイヤだったと。課題は自分の自画像を描くというものだったらしい。娘にだめだしされた絵を見てみると、正直、どこに問題あるの?のレベルだった。確かに、クレヨンの色が少し混じって、色がにごって見えにくくなっていたり、2年生にしては、テクニック的に稚拙かもしれない。まあ、テクニックに関しては、娘の経験値の低さや、失敗からまばべない悪い点もあるが。まあ、使い方が良くわからずで、起こることは、事前の説明で回避が可能なのに。しかし、色彩の多彩さや自由にのびのびとかかれているから、別に見栄えが多少悪くてもいいんじゃないと思うのですが・・・。しかし、先生は生徒に何をさせたいのだろうと。先生が思うような絵を仕上げないとだめなんですか?自由に表現しようとする芽を摘まないでほしい。意図があるなら、こういうテーマで、コンセプトでと説明すればいいのに。もう、図工や美術に点数つけること自体、正直反対なのに、先生が・・・だめだしなんて。そんなことやっているから、芸術わかりません、美術わかりません、音楽わかりません、ってのが増えるんじゃないの?