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カテゴリ:読書
数年前に買ったままスマホ(タブレット)中に埋もれていた吉村昭「破船」を、たまたま目にして夜勤の合間に読み始めたら、話の展開が気になって一気に読了
破船 (新潮文庫 よー5-18 新潮文庫) [ 吉村 昭 ] タイトルからして、トルコ軍艦エルトゥールル号や千葉県御宿のサン・フランシスコ号の海難事故であったという美しいお話を想像したものの、表紙絵のおどろおどろしいタッチに違和感を感じた次第 読み進めるうちに思っていたのと180度違う展開に驚くやら、こっちの展開の方がよりリアリティありそうな気持ちになってきた。そしてまた違った角度で襲ってくる悲劇的な結末...今から40年以上も昔の小説なんだけど、全く色褪せない面白さに驚かされますねぇ〜 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.03.08 23:39:53
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