日比野琴ノヒビノコト

　これまた久しぶりに映画館で映画。

「オーストラリア」

　オーストラリア出身の監督が、オーストラリア出身の俳優を起用して撮った
オーストラリアの映画。
ムキッと鍛えたヒューヒューと、棒のような二コールの体型が対照的。

歴史冒険ラブストーリーとでも言うのか、広大なオーストラリアの大地のように
スケールの大きな作品で…観ただけで頭から砂をかぶったようなホコリっぽさと
軽い疲労感が。
　
なんでも二コール・キッコーマンキッドマンのために、フェラガモが靴を
たくさん誂えたらしいんだけど、それを思い出したのは映画を観終わったあと。
もうそれどころではなかった


ま、ヒュー･ジャックマンが観られただけで十分満足。
ヒーローはあくまでカッコよく、ヒロインは砂漠を横断しても日焼けひとつせず
勇敢で美しく、子役はメチャかわいく、仇役はあくまで憎たらしく…王道や。
遠くから静かに見守るおじいさんもカッコよかったわ。
あと、ヒューと離れたニコールにあわよくば近づこうとする軍曹の恋心が切ない。


願わくばインターミッションを入れてほしかったな…２回くらい。