日比野琴ノヒビノコト

　今月２度目の映画館！
この２本を続けて観ようと、なんばパークスへ。

「鴨川ホルモー」

　「鹿男あをによし」の万城目学原作を映画化。
登場するキャラクターがいちいち濃い！
ストーリーも荒唐無稽で面白かった。
ホルモーやりたさに京大目指す学生が増えたり?!
（しないか）
原作読んでみようかと思った
（逆やろ、フツー）


「ＧＯＥＭＯＮ」

　紀里谷和明監督第２作。
そこはかとなく「ブレードランナー」を感じる、サイバーバロック時代劇?!
ＣＧを重ねに重ねて重厚と言えば聞こえはいいが、データが重いよ～。
これは大きなスクリーンで観ておかないとＤＶＤじゃ何が何だか分からないかも。

歌舞伎役者からＫ１ファイターまで、監督は結構目端が利くね。
おまけに出たがりだったとは…。
「ＣＡＳＳＨＥＲＮ」での宮迫に続く芸人枠（？）でゴリが出演。
これは出色！
ヒロスエは「おくりびと」のときより浮いてなくてよかった。
要潤サイコー！

…で、なぜ江口洋介？
ブラピの良さは分かったけど、彼の魅力はまだ分からない。
誰か教えて～。

後半の戦闘シーンでは、実は「ＣＡＳＳＨＥＲＮ」に続いて「宇宙の騎士テッカマン」
が撮りたかったのかな…と思ったり。

歴史的史実をベースにしながら、みっちりと築いた独特の世界観。
次はシェークスピア？


期せずしてＣＧを多用した映画を続けて観た感想は、こなれ具合の良さから
「鴨川ホルモー」
に軍配が上がる結果に。

ゲロンチョリー!!