最近、ちょっとした音楽活動を始めたことで
自分の「曲」を作りたいなぁ~、という想いがちょっと
むくむくと出てきました(^^ゞ
もともとクラシックピアノの経験がちょっとありますので
鍵盤上で曲を作ることなら、既にやっております。
ですが、バンドなどで演奏するには、やっぱり
「歌詞」のある、「歌」も作れると、いいんですよねぇ~。
そこで、問題になってくるのが「作詞」です。
この「作詞」には、自分の中に深い「言葉のひきだし」が
必要だなぁ、と、強く感じます。
昔から、日記や手紙、今もこうしてブログなど
「文章を書く」のが、とても好きなのですが
「作詞」となると、まったく違います。
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何が、自分の「言葉の表現力」を深めるのでしょうか。
考えられるものは、まず良質の書籍、文学に
多く触れること。そして、様々な言葉の表現を自分の中に
蓄積させることでしょうか。
それから、人と話すこと。
特に、年上の教養ある方とお話するというのが勉強に
なるような気もします。
あとは、何なんでしょう。
やっぱり映画を観たり、芸術に触れたり、自分の中の
「感性」を育て、ふくらませていくことなんでしょうか...
やはり、日記を書くというのも、いいんでしょうね。
特に、その日の出来事だけでなく、目にした美しい情景や
感情を、短い言葉に表現してみようとすること。
それが、言葉の表現力の練習になるような気もします。
日記やブログと「作詞」がちょっと違うのは、
自分の中にあるものを、短くシンプルで、それでいて
深みがあり、人の心に残るような、たったひとつの表現の中に
すっと込めることですね。
私なんか日記もブログも、だらだらと長ぁ~く書く中で
考えを整理していくタイプなので(笑)、
そういう意味じゃ、これからは少し短くシンプルな
文章の中に、言いたいことを表す「表現力」を磨く
練習をするのも、いいのかも知れませんねぇ(笑)
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しかし結局、「言葉」というものは、その人の生き方や人生の中で
まるで地層のように、長い時間をかけて積み重なっていく
ものであって、ごまかしがきかないものである気もします。
自分の中に、どんな言葉を蓄積させていくか。
自分の中にないものは、出そうと思っても、出てきません。
今まで、自分の中にどんな言葉を積み重ねてきたのか。
そこに、その人の生き方とか、考えてきたもの、読んできた本など
いろいろなものが、映し出されているのかも知れませんねぇ...
私もちょっと、これからはブログの文章を短くしてみようかな?(^^ゞ