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カテゴリ:読書
この作品は2年位前に映画化されています。
私は単行本で読みましたが、最近、やっと文庫本化されました。(^_^) 私は横山さんの作品は、男性好み題名が多いので敬遠して読んだことはありませんでした。 しかし、この「半落ち」だけはものすごく評判がよかったので読みました。 「半落ち」は、普通の小説と少し章の構成がちがっていて、 登場人物たちそれぞれの「職業的立場の視点」から、主人公・梶聡一郎の足どりを追っています。 映画では、寺尾演じる梶聡一郎と吉岡秀隆演じる藤林圭吾が、 法廷でのやりとりがとても秀逸で印象に残っています。 映画は原作を読んでから観た方がストーリー展開がわかりやすいと思いました。 ―「納得」のいく死とは? ―「死」より大切なものは? ―「守りたい」ものはなに? あなたが主人公・梶聡一郎の立場ならどうしますか? そんなことを考えさせられる作品ですね。(^_^) (半落ち<単行本>) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 20, 2005 02:02:14 PM
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