色々な人間関係が人生を深くするのです
子供には小さい頃からの親友がいて、小さい頃からずっと一緒に遊んでいた。何度もクラスは別々に中学時代は、クラスも部活もずっと別々でなんの接点もなかったのに、同じ高校に入学して今は毎日一緒。その子は、自分に対しては特に我がままなんだと子供が言うけど、だから親友なんじゃないかと思う。普通、そう親しくない友人とは、距離を保ってきちんと付き合うのが普通。仲が良いからこそだと思う。子供にも、甘えたい人、甘えてくる人、頼れる人、頼ってくる人、色々な人間関係があると思う。甘えるだけ・・頼るだけ・・もちろんその逆だけでも、面白くないだろう。色々な立場で、人間関係を楽しんでこその、人生だと思う。今は人間関係が希薄になっているようで、積極的に他人と付き合うのを避けてしまう人もいるようだ。人間関係とは難しい。だから面白いのだと、なぜ思えないのだろう?そう教育してるんだろうか?私の世代は、団塊の世代と若い世代にはさまれ、ついでに親と子供にはさまれ、一番人間関係の醍醐味が味わえる世代ではないかと思う。面倒だなと思う時もあるけど、面白いなと思える事もある。健康にもやる気にも普通に恵まれれば、私の世代は「頼られる世代」だと思う。きちんと責任を果たして社会・家庭を支えていく世代だ・・たいした事はしていないが、なんとか人間関係を楽しみなんとか責任を果たしていける日々をすごせる事は、とても幸せな事だと思う。頼ったり頼られたりして、楽しく人と付き合って、人生の深さをちゃんと味わって、生きて欲しいなと思う。