AO(アドミッション・オフィス)入試
センター試験の受験料振込みを、来週いっぱいにしてくれという事で、いよいよラストスパートです。受験料は、18,800円。入試要綱など、もう手に入れる事が出来るそうで、早いお宅は8月から手に入れてるそうです。私の受験のラストスパートというのは、思い出しても情けない日々で、今でも夢に出てくるくらい、気持ちの落ち着かない日々を過ごしました。あの当時がどうしてもよみがえり、気持ちが落ち着きません。短期トレードなんて、こんな気持ちじゃあ出来ません。昨日は、受験説明会でした。いくら高校生の母をやっていても、昨今の大学受験事情は何も知りません。今回色々な資料を見て、やっと理解した事もあります。高1の時からしっかりした予備校に通っていたら、その予備校で色々な情報を提供してくれたと思うので、普通の受験生の母はもっともっと色々調べつくしてるような気がして、そう考えると改めてあせります。我が家は対応が遅いから・・と、子供にも言われました。今まで今一歩理解できなかった入試制度にAO入試というのがあります。直訳すると「許認可事務室」です。ますますわかりません。自己推薦でありますが、学校の許可が要ります。普通の推薦と違うのは、内申書と面接などという簡単なものではなく、課題を出され、その課題に基づいたプレゼンを生徒が行い、そのプレゼンで色々な質問が出され、そこで「できる!」と思われるような、回答をしなくてはいけない・・と言う様な方式とか・・(これだけではなく、大学により多種多様な方法があるらしい)何度も大学に行って、大学側の要求にこたえなくてはいけない方式をとってる大学もあるそうで、とても手のかかる入試方法のようです。あくまでも学力ではない面で選択するわけですから、必ずしも学力が優秀な生徒が合格するわけではないわけです。子供が、推薦は実力で入学できない生徒だけで、入学できる生徒には推薦しない・・と言ってる意味がよくわからなかったのですが、つまり実力でどんどん伸びる生徒が、AO入試で時間を使って、みすみす不合格にでもなると、入学できる大学にも入学できなくなる・・と言う事らしいです。つまり。実力で合格は無理でも、もしかして受かるかもしれない・・というレベルの人間に最適な入試方法のようです。実際、入学後の学力は、推薦者入学者はとても低い傾向にあるそうです。子供の高校では、デメリットだけを強調していました。