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カテゴリ:コーヒー教室
それも記憶の中にあるイメージ的な比較対象ではなく、目の前に2種類のもの、明確な比較対象なくして比較などできない。 それだけ人間の味覚(記憶力)というのは曖昧なもの。 先日、上海での撮影の関係で、コーヒーの師匠である中川氏が上海に来てくれました。 今回の課題は、「中国人の方に合うコーヒーの味をどのように作り出すのか?どんな味がおいしいと感じるのか」というもの。 そこで今回は2種類のコーヒー(ブラックで飲む用のコーヒーと、ミルクを入れる用のコーヒー)を用意し試飲していただきました。 前々から「コーヒーを試飲させるなら比較対象を作ったほうがいいよ」とずっと言われたはいたものの、面倒がさきにきて実はあまりやっていませんでしたが、、 なんとやってみてびっくり、ここまで効果があるとは予想もしていませんでした。 「やっぱアンタすげーよ・・・」と、改めて師匠のすごさに圧倒されてしまいました。。 プロとはどこに行ってもプロなんですね。。 結論としては、僕らが予想していた方向性でとりあえずは間違っていないような感じでした。 雑感のある味よりも、透明感のあるキレイな味の方が好みなのではないかと。 もっとはっきりした答えが出せればよかったのですが、短時間ではそこまで単純化はできませんです、、はい。。 ちなみに上海のカフェや喫茶店で出されているものは、雑感のある味(ちょっと語弊あるかもしれませんが)、つまりミルクを入れる用のコーヒー、ミルクに合いやすいコーヒーです。 というのも、カフェや喫茶店などでよく見るサイフォンや、コーヒープレス、普通のペーパードリップにしても、お湯をかけた(粉とお湯が接する)時にはどうしてもコーヒーの粉が動いてしまいます。 お湯と粉が接する際にコーヒーの粉を動かすか、動かさないかによって、抽出されるコーヒーの液体に違いが出てくる訳です。 コーヒーの粉に対して、物理的な刺激を与えるか、与えないか、、 ・・・なんだか文章にすると難しいですが、飲んでみるとすんごい簡単なので、 飲んでみたいという方は北外灘店までお越しくださいませ。 抽出の秘密(笑)をお教えしますので♪ 師匠のお店 フレーバーコーヒー⇒ http://www.flavorcoffee.co.jp/ 上海北外灘店 現在はモカハラーがお得~⇒ http://www.alt-coffee.com/ コーヒープレスとは⇒ サイフォンとは⇒ こんな器具もコーヒーの粉は動きます(見た目は斬新でカッコイイなぁ)⇒ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 25, 2006 03:24:15 PM
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