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December 6, 2006
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カテゴリ:北外灘と珈琲
今回中国で仕入れたコロンビアには、非常に関心している。


日本の市場からすれば特に関心することではないかもしれないが、


中国でもこのレベルのコロンビア豆が手に入るようになったかと思うと、


中国のコーヒーレベルも成長していることはわかるし、先も楽しみではある。


今までが酷過ぎたという意見もあるのだが、まぁまぁ先を見ていこうじゃないか。。





僕が生豆の品質を見るひとつの見方ではあるが、まずは見た目がきれいであることは大切な条件。


生豆の色、艶、形などは、味をつくる上では大切な要因だと考える。


ただ、気をつけなければいけないことは、、


見た目だけで全てを判断してしまわないこと。


中国でさまざまな商社からの生豆をカッピングしてわかったことだが、


最終的には、焙煎し、抽出したときの『コーヒー液』で判断しなければならない。


いくら見た目がきれいでよさそうに見えても、裏切りはある。


日本ではそこまでの裏切り豆がなかったためでもあるのだが、、過去の自分を振り返るば見た目だけでよしあしを判断していた部分も多くあるので、その点からしても中国では苦労させられたところはあるが、いい勉強になっている。




生豆のよしあしを判断するときには、必ず焙煎と抽出という作業をしてコーヒー液を作るわけだが、、ここで重要なのは『焙煎』と『抽出』も適切に行われなければならないこと。


単純に生豆の品質が良いからといって、その後の焙煎と抽出を適切に行えなければ、まずいコーヒーにもなりかねない。


素材が良くても、それを生かす方法、技術を持っていなければ、素材の味は引き出せない。


こんなことをいうと、


「たとえ、最高の技術を持っていたとしても、素材がダメならそれ以上の味はだせないじゃないか!」


と反論じみたことをいわれるが、そんなことは当たり前なのである。


生豆の品質、焙煎技術、抽出技術、全ては連動しているもので、よいコーヒーを作ろうとしているのであればこれは分けて考えることはできない。





世間では、これをこだわりだと言うかもしれないが、


これは当たり前のことではないだろうか。。



全体のバランス感覚はとても大切なことだ。





上海で自家焙煎 アルトノイラントコーヒー
⇒ http://www.alt-coffee.com/ 













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最終更新日  December 6, 2006 02:08:49 PM
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