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March 8, 2011
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カテゴリ:コーヒー教室
フォームミルク(フォームドミルク)のきめ細かな作り方

お客さんからに頼まれて、
きめの細かなアワアワフォームミルクの作り方の実験をしてました。

使った道具は、下記のよくあるミルクフォーマー



※エスプレッソマシンでもフォームミルクは作れます。



さて、ミルクフォーマーで、
何度も試して実験するのは初めてでしたが、
なんか結構楽しんじゃいましたw

実験に付き合わされた相方は、
アワアワミルクの味わい過ぎで、
お腹いっぱいで苦しそうでしたが(笑)


とりあえず先に結果です、

1、ミルクを用意下さい。
(低脂肪乳、加工乳、ロングライフタイプはよく泡立たない事があります。)

2、ミルクの温度は55度ぐらいが、
きめ細かくなってきれいな泡ができました。
(乳脂肪分も関係しています)

3、ミルクフォーマーで攪拌したあとは、
ミルクジャグの底を机などにコンッコンッとぶつけ、
大きな泡を消していきます。
※これをすることで、きれいな泡だけが残ります。

4、ミルクジャグそのままカップにミルクを注ぐか、
スプーンなどできれいな泡だけを取りカップに入れます。

5、終わり


ようはミルクの温度の問題が、
泡のきめ細かさと大きな関係をもっています。


温度が高くなりすぎると泡が粗くなって、
口の中ですぐに消えていくので口当たりはよくありません。

逆に、できるだけ低い温度で丁寧に攪拌してあげると、
口に入れたときの泡も非常に滑らかさが感じられ、
泡の持続時間も長く、見た目も上品な泡になります。



イタリア系のバールなんかのカプチーノでは、
フォームドミルクを作るときには、
ミルクは65℃以上にしないというのは、
この泡のきめ細かさや口当たりにも関係しているんでしょうね。


シアトル系では甘みや味を付け加えることが前提なので、
ミルクの細かさや滑らかさを重視するというよりも、
ミルクの温度のほうが大切で65℃以上のミルクを使うとか。


65℃以上か、65℃以下かは、
目的によって使い分けることが大切でしょうね。


口に含んだときの違いは、
全く違うので、味(口当たりなど)を重視するなら、
65℃以下のほうがいいと思います。

あまり熱が入りすぎると、
脂肪分が焼けたような臭みも出ますので、
ミルクの種類によっては注意が必要です。



もっときれいな泡の作り方知っている方がいたら、
ぜひ教えて下さいませ^^


関連情報

フォームドミルクの作り方 上手な方法を教えてください。なんだか、すぐに泡が消えてしまっている気がします。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1216076932



使った道具はこちらです。



フォームミルクをきめ細かに作るには、
温度管理が一番の肝になります。




個人的には、このミルクジャグの微妙な丸みが好き(笑)
ひとつ持っていると便利です。




これのミルクフォーマーを使っても、
やっぱりポイントになるのは温度ですね。





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最終更新日  March 8, 2011 10:44:10 AM
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