「オンとオフ」

2009.04.13

テーマ：エアロビクス・Yoga・アンチエイジング(501)

カテゴリ：YOGA

月曜日のヨガ

に

一昨年の末あたりから、ある大きな病院の

看護師さんや

先生、助産師さんがチラホラといらっしゃるようになった。

しかし、

救急救命の仕事も入る事から

こういった職業の方々は、休みが休みにならない、

言わば２４時間営業

の仕事。

「"ヨガに行きたい気持ちは山々なのに、なかなか時間を取る事が出来ない”と

病院内でお互いに話しているんですよ」と

久しぶりに来られたＩ田さんがおっしゃった。

「救急で運ばれてきた方々は、生きるか死ぬか、

生死を彷徨っている方が殆どです。

命の尊さを日常茶飯事、目の当たりにするので

本当に健康の有難さを実感します。

そしてなぜ自分が今、この職場にいるのか

今、自分がやるべき事は何なのかと

この職業に就いて１０年経って

ようやく理解出来て来たような気がするんですよね。

就職して４～５年目位は

色々な問題や、自分の目指していたものとの違いがあって

辞めちゃう子も居れば

そこから"自分で開業する！”と決心して目標を持つ子もいるんですよ。

また、家庭と板ばさみになって辞めざるを得ない子も居ます。

でも私は、今置かれている状況の意味を自分なりに把握して

これで生きていくんだ、生かされているんだと

思うようになって来ました。

ヨガもそのためには

自分の

健康作り

のために

出来るだけ時間を作るように頑張っているんです

やらなきゃいけない仕事が山のようにあるんですけど

オンとオフを自分で選んでやらないと

いつかはしわ寄せが来るんじゃないかなと・・・・・。

今日も、本当は休みだったんですが出勤しなきゃいけなくて

“来たついでにこれもやって！”と

仕事を押し付けられそうになったんですけどね～

」

なるほどなぁ、と思った。

ちょっとした講演会

に行ったような気持ちになった。

私は今までの自分のグ～タラした生活

計画性の無さ

どうにかなるやろ的ないい加減な気持ちに渇を入れられた気がした。

「

一生懸命生きる

」

「

心を込めて生きる

」

って

こんな事なのかなぁと思った。

職種や置かれている立場は全く違ったものだけど

具体的に自分は何をどう一生懸命にすべきか　なんて

本当に考えているのか・・・・。

なんとなくこう思うから　とか

なんとなく流れで　　とか

思ってないか

？？？？

先日、

テレビで８５歳現役の助産師さんの話をやっていた。

その中で印象に残っている言葉は

「お産も育児も、どんなに良い環境を整えても

“お母さんの思い”が込められていなければ辛いものになる。

お母さんの愛情は、子供に不思議と伝わる」と

仰っていた。

前述の　助産師Ｉ田さんも全く同じ様な事を仰った。

「母親じゃない私達が、仕事が忙しくてイライラしながら

赤ちゃんを抱っこすると、なかなか泣き止まないんですが

穏やかな気持ちでやさしく抱っこすると

不思議とすんなり泣き止んでくれるんですよね～」と・・・・。

全ての人に与えられた時間は１日２４時間しかない。

子供だって赤ちゃんだって１日は２４時間しかないのだ。

だらだらと過ごすのか

一生懸命メリハリをつけて生きるのか。

それは全てその人の「思い」や「気持ち」に関わっている。と・・・・・。

色々と教えられたヨガの夜だった。

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最終更新日 2009.04.14 10:00:21
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