若人教師

2010.04.06

(2)

テーマ：中学生ママの日記(17678)

カテゴリ：中学校

娘はいよいよ６日から中学二年生に進級した。

仲良しの子とまた同じクラスになれたと言って喜んでいたが

私自身はぶっちゃけ「残念」だった。

なぜなら、Ｍちゃんに至っては幼稚園の頃から延々と１０年間も一緒

Ｓちゃんは小学校４年の時から４年間も一緒。

娘は人見知りタイプなので、同じ子とばかり遊ぶ傾向にある。

この中２の多感で勉強もグン

と難しくなる大切なこの１年は

出来れば離して欲しかった

この難しい時期に、あえて仲良し組と離れて

いろいろ経験して欲しかったからだ。

う～ん・・・・親が願うようには行かない。

しかし、１年時の担任の先生は、今の若者を象徴しているかのような先生で

気になる父兄は憤慨されるかもしれないが

私自身は（個人的には）非常に面白い先生だったと思う。

なにがって？

話？

違う。

話は超苦手なタイプ。

懇談会の時も、クラスの輪の中に居るのに「

・・・・・・・・・・」

まるで蝋人形のように座ってるだけ。

授業？

違う。

授業はあくまでもフツー。

大人なら笑う冗談だけど、子供には通じない冗談を言って自分で笑ってる。

なにが面白いかと言うと

週に２～３回くれる「学級通信」。

保護者に出すプリントなのに顔文字がふんだんに使われていたり

文章がやけに『話し言葉』なのだ。

例えば。

「先日、クラスマッチが行われました。女子のほうは

私は行けなかったんですけど、男子のほうは盛り上がってました。

その感想文を子供達のほうに書かせたいと思っています。

出来上がった感想文は学級にある宿題箱のほうへ

入れるよう言っています」

お気づき？

そう。

～のほう　をやたらと使いたがる。

句読点もやけに多いし、段落をつける場所がおかしい。

昨日、最後のプリントを貰ってきて思わず噴出して笑ってしまったのは

「１年間ありがとうございました。

このクラスの最後ら辺は落ち着いて・・・」

最後ら辺て！！！！！！

（方言で「最後の辺」の「の」を「ら」に変換する）

初めて見たぞ

最後ら辺って言う文章！

しかもパソコンの文字だから異様におかしい。

メールでも書かないよ～

娘に言うと

「急いでたんじゃない？」と言うが

いくら急いでても、普通頭の中で整理する時に

実際に父兄の前で喋っているようにシュミレーションしてから書くだろに。

ブログ書いてんじゃね～んだぞ

と

思い、笑いが込み上げてしまったのだ。

私も人のこと言える文章を書いているわけじゃないんだけど

教師たるもの読み手は自分よりはるか年上の、

しかもお母さんでもおかしくないような保護者も居るワケで

読み手は限られているんだから

もうちょっと考えよう。

爺ちゃん婆ちゃんがこれを読んだら

「大丈夫か？」と心配になるぞよ。

通信で思い出したが、３年前も担任の先生が作成したんだか

学年主任だかよくワカランけど

文書のフォントを全て 「ふみゴシック」で書いていて

しかもフォントサイズは８か９。

読みにくさが尋常じゃなかった！！！！

親が言うと角が立つから、息子に言えと言ったんだけど

息子は嫌だと言い放った

若人教師

二言三言でも良いから

手書きで書いたらどうかなぁ？

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最終更新日 2010.04.07 12:26:47
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