全て
| 社会の出来事
| AEROBICS
| 行政主催親子体操
| BabyBics
| Maternity
| 高齢者体操教室
| 小学校・教育
| 子ども会
| ひ~的Life
| YOGA
| 行政主催体操指導
| 中学校
| Yacht School
| 唐津美味処
| Flower Arrangement
| Happy Halloween
| Happy Christmas!
| 唐津くんち
| 最近観た映画
| 高校
| ひ~実用辞典
| 保育園
| 唐ワン君
| 宝塚
| 宝塚歌劇団
| 人間関係
カテゴリ:中学校
今週19日に佐賀県私立高校の前期試験がある。 来月頭には福岡の私立高校の前期試験だ。 最近は、唐津でも県立よりもあえて私立を選ぶ子ども達も増えてきた。 それだけ学校も多種多様で選択肢が増えてきたのと同時に 交通の便も良くなり 携帯などの普及から、子どもとの連絡も密に取れるので 不安材料も昔ほどないし 本人の希望と、家庭の総務省と大蔵省の合意があれば そちらの方がいいだろう、ということもあるだろう。 娘も先日まで、とある福岡の私立高校に行きたいと言っていた。 理由は彼女の中で いろいろあったのだろうが 娘のなりたい職業とは、ちょっとかけ離れた高校。 高校教師の弟も、義妹も、娘の塾の先生も口を揃えて 「県立の方がよくない?」 と言っていた。 弟に至っては 「今は色々あるだろうけれども ある程度親が誘導してやることも必要じゃなかと? 子どもに判断させるのは難しかて。」 とまで言った。 そして 実際にその福岡の私立高校に行った人も 「○○に行って○○○を目指したいならオススメよ」と言っていた。 そういうわけじゃないんだよね・・・・・。 その先(高校卒業後)のことを考えると 確かに学校としては県立の方が大学実績は格段に上だ。 しかし本人がどうしてもその私立に行きたいと言うので ここ1~2ヶ月の間は本人の意思を尊重しながら 先日の市長の話や、弟や義妹、塾長の話も交え 県立もいいんじゃない?と それとな~くなんとな~くたまぁ~~~に 話してはいた。 あとで 「やっぱり私立に行っておけばよかった! お母さんがここに行けって言うたから!」 と言われるか、もしくは態度で示される(息子のように) のが怖いから、あくまでもなんとなくなんとなく。 昨日、塾で 塾長に「本当にそれでいいのか?」と聞かれたらしい。 ここで私は遂に 「○○高校(私立)に、どんなメリットを感じていると?」 と直球を投げた。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「お金の事を気にしとると?」 (特進クラスに入れれば学費免除なので) 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「そんなことあんたが気にする必要とか一切ないとよ」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 ようやく娘が重い(思い)口を開けた。 「だって、目指したいのは専門学校やもん」 「なんで?」 「だってそこしか学ぶとこないもん」 「ないわけないやろう」 と、そこから娘と2人で なりたい職業のための道のりの検索。 出るは出るは、近くは倉敷から東北まで ずずずぃ~~~っと。 日本は広い。 たっくさん出てきた。 一体娘は何を調べていたんだろうか。 そして私は娘の何を聞いていたんだろうか。 相当な時間をかけて各学校を見て、 ある程度目標とする進路(大学)を見つけた。 娘がなぜか行きたいと言っていた私立高校は なりたい職業とは程遠く、寧ろ逆方向。 「未来に迷子になるところだったね」 「うん、将来まで方向音痴になるところだった」 と、スッキリとした笑顔を見せた。 娘のなりたい職業は このご時勢、絶対ニーズがある職業ではないかもしれない。 でもある意味 親の(特に私の)血を受け継いでいるんだろうなと思う。 結果はどうあれ、 その道に辿り付くまでのプロセスが大事だと思う。 それが娘の長い人生の中で 大きな財産となるのだから。 あと50日! 県立目指して突進するのみ!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|