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2012.06.21
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カテゴリ:YOGA
 
赤ちゃんのクラスでは
 
赤ちゃんに接するとき 保育士は(多分無意識に)方言で話す。
 
 
「あらら、うんこしたろ~」
 
「そっちゃんいったらいかんさ~」
 
「お腹の空いたっちゃろね」
 
「眠たかね~、眠たか眠たか」
 
 
言葉のイントネーションは非常に柔らかで優しい。
 
しかし
 
年中、年長になって来ると保育士達は標準語+丁寧語で話す事が大半。
 
社会に出る準備として当然だ。
 
 
 
 
 方言って、とっても大事だと思う。
 
 郷土愛、安堵感、親近感。
 
標準語には無いニュアンス。
 
 
例えば、何度「そっち行ったらいかんて~」と0歳児に話しても
 
何度も何度も行く赤ちゃんに対し
 
「も~いっちょん言う事聞かっさんけん どんこんならん」
 
などと言う。
 
文章だけ見て直訳すると
 
「も~全然言うこと聞いてくれなくて どうにもこうにも困ったもんだ。」
 
と 成り、とてつもなく困り果てているように見える。
 
 
が 実際は
 
言い回しは非常に柔らかで表情は笑ってる。
 
これは保育士の愛情表現の一つだ。
 
 
 
社会に出て、地方の方言を知らない人の前でガンガン使ったりすると
 
その意味合いを理解してもらう事は難しい。
 
 
保育園のような、家庭的な教育をする場で、
 
しかも赤ちゃん達にとってみれば
 
親達が使う方言は 安心感が増長する。
 
 
 
 
 
前置きが長くなったが
 
一日9時間もの間、方言にどっぷり浸かった生活を3ヶ月続けてきたせいか
 
はたまた歳のせいか
 
またはブログ更新を怠った罰か
 
 
木曜日のレッスン中
 
 
 
ボールをお尻のところにおいて、ボールに よりかかって
 
腹筋をするというエクササイズを取り入れようと
 
説明を始めた その時!!
 
 
「じゃぁ次はボールにうっかかって・・・
 
 
ハッ!(`ロ´;)
 
 
良かった、今日はみんな唐津人で・・・ヾ(´ε`*)ゝ 
 
 
 
 
レッスンは他所から嫁いで来た方もいるので
 
当然ながら標準語だ。
 
 
 
もし
 
「じゃ、こんだ こいばして」
 
「そんならこやんしゅうか」
 
「こっちゃん来て」
 
「そん次 2回ばい」
 
 
こやんかレッスンならどやんだろか?
 
 
いっちょんわからんばいね。
 
 
Ψ( ̄∇ ̄)Ψワッハッハ~
 
 





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最終更新日  2012.06.24 11:27:03
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