だれ?
いつからぶり、何年ぶりかのラズベリーのお話。今までの経緯をさくっと説明すると、うどん県にて結婚翌年に2期なり品種のラズベリー「インディアンサマー」を4株購入。プランターで大切に育て始めました。→ 京都へ引っ越し。ここではナメクジに徘徊され、果実を食べる気にはなれなかったものの順調に生育。→ 東京へ引っ越し。ここで甚大なコガネムシの幼虫被害に遭い、存亡の危機。駆除しても駆除しても、土に薬剤を混ぜてもプランターの中ですぐに幼虫が繁殖し、根を食い荒らされる。→ 横浜へ引っ越し。庭に地植えするも、ベリーの株は瀕死状態。それから3年の月日が流れ、小さな小さなシュートが何とか根をはり、去年の1期目にはそれなりの収穫を得られてたけど、その後どんどん弱ってしまいました。今まで何度ももうだめかと思ったけど、何とか命をつないできてくれたキセキのベリー。葉は落ち幹も短く折れてしまったけど、それでも残された短い幹がしっかり地面に根を張っているようで、引っ張っても抜けないのが唯一の希望の光でした。ここまでが長い前置き。で、今年。新芽が芽吹くはずの早春から少しおくれた初夏のある日、青々とした新芽ちゃんが!!信じていてよかった。本当にうれしかった。急がず、ゆっくり育てていこうと思った。で、先日うどん県への1週間の帰省を終えて帰宅すると、主人が花咲いてたよ~と。どれどれと庭に下り立つとだれ?ラズベリーを育てたことがあるお方ならお分かりかと思いますが、これはラズベリーの花ではありません。なんということでしょうか。この植物、葉の色形といい大きさといいラズベリーとそっくりで、なおかつ。なおかつ!!ラズベリーを植えていた、まさにその場所から生えてきたんです!もうすっかりラズベリーだと信じて疑わず、せっせと水をやっていた私。あたしゃ百舌鳥かよ。そして貴様はかっこうか。ありえないー ありえないー ありえないー・・・・。主人に話しましたらば、珍しくうけてくれました。いつも私の話には生返事なのにさ。そんなに滑稽かよ。で、これもなにかの縁やから育てたら~と。縁、といえばこの花には見覚えがアリ。うどん県時代に住んでいた家(賃貸)の門扉ヨコに猫の額ほどの植え込みがありまして、そこに植えた小さな苗の花は、間違いなくこいつだった。植えてすぐ引っ越すことになり、次の住人が見つかるまでの間に枯れるだろうなーと思いつつ家を離れ、その数か月後、帰省した時に家の前を通ってみたら、まだ人は住んでなかったようだけどこの花がわさーっと繁殖していて超びっくりしたという雑草根性の持ち主。縁? ・・・それともうらみ?かなり香りがあって蝶をひきつけるらしく、実際蝶がひらひらしてたんで、娘は喜ぶかも。この花の名は、「ランタナ」でもやはり諦めきれないラズベリー。新しい株、投入しようかすまいか迷うわ。二季なりの人気品種 人気の二季なり性ラズベリー果樹の苗/木いちご:ラズベリー インディアンサ...価格:840円(税込、送料別)