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カテゴリ:食
マクロビオティック的なコンセプト
をもっておられる先生の料理教室に行ってきました。 京都のほうなのですが、その先生のお話しを聞きたくて。 マクロのことはあまりよく知らないのですが、 その先生はとてもたくさんの分野のことを勉強しておられるので、 お話に広がりや幅があって面白いです。 お野菜に丁寧に接することを教えていただくと 食に対する感じ方が変わってきます。 一番初めにお会いしたときには ほうれん草や小松菜の丁寧な洗い方を教えていただきました。 マクロでは捨てることなくすべていただくからだとおもうのですが、 自分の体に入るものにこんなにやさしく接してあげられるのは 幸せだなと感じました。 今回はねぎのことを教わりました。 白ねぎなのですが、根っこまできれいに洗います。 利尿効果があるようです。 ねぎの根っこと土から上の部分は、そこが節目になっていて 地下の奥深くにしっかりと広がってる根っこに支えられているので 人でいう腰の部分になるそうです。 根っこの部分まで頂くということは、 その野菜の要となるところを頂くということなので より多くの野菜のエネルギーをいただけるのです。 私は初参加だったので 今回一つしかないその根っこのところを てんぷらにしてくださりました。 自分が丁寧に洗った根っこ。 不思議な気分です。 長いこと習っておられる方が、 「広げて揚げると、 扇みたいになってきれいんだよ。」 と教えてくださりました。 秋らしい献立。 秋らしい食材。 秋らしい色合いに、 秋らしいもりつけ。 カメラを持っていってなかったので 写真をお見せできないのが残念ですが、 自分が口にするものを手間を掛けて作るということは、 こころもいただくのだなと感じました。 とてもやさしい気持ちになれた一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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