地球を救うかんたんな50の方法
14年前新婚旅行(京都に行きました・・修学旅行みたい♪)の帰りに立ち寄った本屋さんで購入した本「地球を救うかんたんな50の方法」本棚の奥からでてきたのでなつかしい♪と思いつつ中をパラパラ。結婚した頃はエコロジーにとても興味があったのでできることからやろうと思っていたのだが今もあまりできていないな~(反省)この本は温暖化、オゾン層の破壊、大気汚染など地球の環境問題について個人でできることを考えた本です。この本を読んで私が感じたこと。今のまま、消費する生活を続けていたらゴミを捨てる所がなくて近い将来必ず家の中にゴミを保管せざるをえない時代がくるということ。私たちの子供や孫の時代にそんなかわいそうなことはしたくないな~と思って一つでも出来ることをやろうと思った。なんといっても一番は水とエネルギーを大事に使うということかな~。子供の頃から水と電気は大事に使うこと。両親のきびしいしつけの賜?か歯磨きの時も食器あらいの時もシャワーの時も必要ないときも水を出しっぱなしになど絶対しない。親の教えはありがたいものである。それから、エアコンの温度は夏は28度に保っている。体を動かすと少し汗ばむ程度が地球にも体にもやさしいらしい。それからティッシュやトイレットペーパーは買い置きをせずきれそうになったら買い足すという・・夫に言わせればスリル満点な生活だ。それと、キッチンペーパーもできるだけ使わないようにして布巾を活用している。こんな小さなことで何が変わるの?と思わないこともないのだが・・・小さなことの積み重ねで美しい地球が汚染されつつあるのなら・・小さなことでもはじめてこれ以上悪くならないように出来ればと祈りつつ、今の自分にできることやり続けていかなくちゃとあらためて思っています。「地球を救うかんたんな方法50」のうちの28番目は「風船を飛ばすのはやめましょう」なぜって思いませんか?理由を読んでびっくりしたのは私だけかな~。。1985年にメスのマッコウクジラがやせ衰えてニュージャジー洲の海岸に打ち上げられ死んだそうですが、この鯨のおなかの中から見つかったのはなんとひものついたままの風船だったそうです。1メートルほどのひものついた風船が鯨の胃腸への入り口に詰まって鯨は食物を消化できなくて飢え死にしたそうです。ラテックスの風船を飲み込んで死んだ海がめの例もあるそうです。風船ってけっこう遠くまで飛ばされるもののようです。海の動物たちはえさと勘違いして飲み込んだりするようなので風船を買ったら紐を放さないようにしてくださいって書いてあります。ちなみに海を漂った風船は色が抜けてひもがゆらゆら動くのでカメの好物のくらげにそっくりなんだそうです。