カテゴリ:サンダー・シング
三位一体の概念についての、サンダー・シングのビジョンを紹介します。
『わたしは聖三位一体の教えに頭を悩ましていた時期があった。 三つの別々な人格が三つの座についているのだろうかと考えたこともあったが、ある幻の中ですべてが理解できた。エクスタシーの中で、私は第三天へ入った。そこは聖パウロが上げられたのと同じ場所であるとの説明を受けた。 キリストが神々しい霊体をもって座につかれているのを見た。どこに行こうと同じであった。キリストは言語に絶する御姿で、常に中央におられる。主の御顔は太陽のように照り輝いているが、目が眩むようなことはまったくない。あまりに麗しいため、わたしは何の苦もなく御顔を仰ぎ見ることができた。主は常に優しく、輝くような笑みを浮かべておられる。 最初に主を見たとき、『あなたはこのわたしを通して創造された』と主が言われたかのような、遠い昔の、忘れていたつながりが二人の間にあるかのような思いにとらわれた。それは、長い年月のあとに父と再会した時の感じに似ていたが、それよりもはるかに強いものであった。遠い昔の愛が甦り、自分がかつて主のものであったことを、わたしは知った。 初めて天界に入ったとき、わたしは周囲を見回して『神はどこにおいでですか』とたずね、このようにいわれた。『神は無限であられるため、地上と同じく、ここでも見ることはできない。だが、キリストがおられる。主は神であられ、見えざる神の御姿であられる。そして、主を通してのみ、われわれは天におけるように、地上においても神を見る。』 そして、わたしは、光耀き、平和を与える波のようなものがキリストから流れ出て、天の御使いと聖徒たちの間を貫き、ちょうど暑い気候の中で水が木々をみずみずしくするように、あらゆる場所をみずみずしくするのを見た。それが聖霊であった。』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月06日 22時35分45秒
コメント(0) | コメントを書く
[サンダー・シング] カテゴリの最新記事
|
|