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イエスの喜びと満足のために☆

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2008年02月27日
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カテゴリ:サンダー・シング

弟子~

「十字架の意義、目的とは何でしょうか。この世に苦しみが存在するのはなぜでしょうか」

 

キリスト ~

「十字架は天界の鍵である。わたしが洗礼を受け罪人の救いのための十字架を身に負ったそのときに天が開かれ、33年に渡り背負った十字架とその上での死によって、罪のためにそれまで閉ざされていた天が、信じる者のために永遠に開かれたのである。

そして今、信じるものは自分の十字架をとってわたしに従うや否や、わたしを通して天界に入り、この世では理解できないあの計り難き至福を歓び始める。天界は信じざる者には閉ざされているからである。希望と経験は、苦のあとに楽がくることを不信者に教えるが、そのような歓びは長くは続かない。だが、わたしは子供たちに苦しみの中での安らぎ、完全な幸せと平和を与える。歓びをもってわが十字架をとる者はその十字架によって持ち上げられ、その十字架に支えられたまま、ついには天界に入る。

 

二、 苦しみは、人間の強情な反逆的性質から生じるものである。それは熱帯の炎熱が寒帯に住む者にとっては煩わしく苦痛なものとなり、寒冷が熱帯に住む者にとって苦痛を生むのと同様である。寒さも熱さも、太陽に対する地球の位置関係によって決まるものである。そのように、人は自由意志の使い方によって、神と一致もすれば不和も起こす。神の法は人の霊的健康と幸せのためにあるのだから、それに対立すれば霊的苦痛を生むのは当然である。神はこうした神の意思への対立と反逆の状態を一掃してしまうことなく、この世が人間の住処として創造されたものではなく、人間にとって異邦の地であることをわからせるために、それをお使いになっている。

この世は、人を完全な不滅の内へと準備させるためのものにすぎない。また、打ち続く不幸も、人が不注意になり、真理から外れてこの滅ぶべき世と運命をともにしたりせぬよう、霊魂を目覚めさせるために与えられているのである。人は創造主との聖き交わりに入り、現(うつ)し世の悲哀から逃れたのちに、永遠の幸福と平和の天界に入るべく意図されている。

 

三、  苦悩は毒のように苦いとはいえ、ときとして毒そのものが解毒剤になることはよくしられていることである。わたしが信者の霊的健康と力を増すために、ときどき苦悩という苦い薬を使うのもこのためである。完全な健康が得られるや否や、すべての苦しみは終わりを告げる。人の痛みはわたしにとっては何ら歓びではない。人間の永遠にわたる幸せが、わたしのただ一つの目的である。

 

四、 地震の衝撃によって熱砂の中に清水が湧き出し、不毛の地が灌漑されて実り豊かな土地と化すように、人によっては受難の衝撃によって生ける水の泉が胸の奥深くに開かれ、それまで不平不満ばかりのあった場所に感謝と喜びの水が吹き出ることがある。

 

五、  世に生れ落ちるや否や、子は最初の産声を上げる事が何より必要になる。呼吸が自由になり、肺が隅なく使われるようになるためである。何かの理由で産声が上がらなければ、産声を上げるまで、子の尻をたたく必要がある。完全な愛についても同じことが言える。わたしは子供たちの祈りの呼吸が霊魂の肺を自由に巡り、彼らが新しい力を得て終りなき生命に生きるため、苦難の鞭をもって子を叩き、うぶ声を上げさせる事がある。

 

六、 十字架は外側には苦くとも内実は口当たりよく栄養価に富むクルミに似ている。十字架は傍目には何ら魅力を与えずとも、十字架を負う者にその真価は明らかにされる。彼はそこに霊的平和という最上の甘味を識る。

 

七、 わたしは世に生れ落ちた瞬間から、人類救済のための過酷な十字架を背負った。十字架上で、の6時間だけでも、伝道の3年半だけでもなく、33年半にわたる全生涯を通じ、人類が死の苦しみから救われるために十字架を負ったのだ。清潔な人間が不潔な場所にただ2,3分いるだけでも苦痛を覚えるように、わがうちに留まる者もまた邪悪な者たちの間に住む事をもっとも忌み嫌う。罪汚れに心悩ませた人々の中に、世を放棄して砂漠や洞窟に退き、隠者となって生きる者たちがいるのもこのためである。

そこで、よく考えよ。もともと罪人であった人間さえ、仲間に我慢できなくなるほど罪の存在に耐えがたくなり、彼らの元を去って二度と帰ってきたくないと思うほどであるなら、わたしの十字架はどれほど辛く苦しいものであったことか。聖なるものの源泉たるわたしが、33年以上もの間、罪にまみれた者たちと絶えず生活を共にしなければならなかったのだ。このことを理解し正しく認識することは、人間の精神力を超えている。それは天使たちすら、知りたがっていることなのである。創造以前より、彼らは神は愛であることを知っていた。その神の愛は、被造物を救い、彼らを永生に入れるために神自らが受肉し、過酷な十字架を負わなければならないほど大きなものであった。このことは、彼らにとってさえもっとも驚嘆すべきことだったのだ。

 

八、  わたしは今の世においても、わが内に生きる者たちの十字架をともに負い、彼らと受難を共にする。彼らは造られた者、わたしは造り手である。だが、ちょうど肉体と霊魂が別々のものであっても、体の僅かな痛みが即座に霊に知覚されるほど両者が緻密なつながりを持っているように、わたしは子の生命であり、霊であり、子はいわばわたしの体であり、その各部である。わたしは彼らの痛み、悲しみを一つ一つ共にする。そして適ったときに彼らに安らぎを与える。

 

九、  わたし自らが十字架を背負ったのであるから、たとえ彼らが迫害の火をくぐるとも、わたしは十字架を負う者たちを救い、全き避難所に入れることができる。わたしはネブカドネザルの炉の中で、3名の者と共にいた。炉はどれほど激しく燃えさかろうと彼らを害することはできなかった。そのように、聖霊の洗礼によって新生命を受けた者たちは、迫害の火もどのような危害も感じることはない。彼らは、永遠の平和と安全の中にいるわたしの内に住むからである。






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最終更新日  2008年02月27日 23時32分31秒
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