「都屋」元氣ブログ

このところ、食品に関する不祥事がよく出ますね。
あれは結局「たくさん売りたい！儲けたい！」というところからきているのでしょうか？

よくマーケティングで「欠品（売り切れ）は悪だ」と言われているのを聞いたことがあります。
つまり、買おうと思う人がいるのに売り切れはもったいないという考え方かと思います。

ですが、よーく考えてみると、それで売れ残って廃棄処分にする方がもっともったいないんじゃないのということです。

それに、「売り切れました。ごめんなさい」でどうしていけないのかと思います。
売り切れをなくすためにたくさん作って、挙句の果てに日付の付け替えや、再利用などというのは本末転倒だと思います。

単に売上だけのことではなく、「お客様においしいをお届けする」とか、「食べ物を無駄にしない」ことに心を配って欲しいものだと思っています。

それから

安いもの。現在世の中にあふれていますが、本当に安かったらいいのかな？って最近思います。安いというだけで結局粗悪な商品であったら、すぐにだめになるし、何より気に入らなくて使わなくなると思います。結局安物買いは損だと思うし、モノを大切にしなくなるのではないかと心配になります。

食べ物にしても買ったほうが安いですが、その結果「ミートホープ」のようなことをやっている業者がいるわけで、いたずらに安いものばかりを求めることに危険性を感じます。

今、自分としては自分の生活の中で本当に必要なものは何か？
ということを考えて、できるだけシンプルな生活にしようとしています。
そのために、丁寧に暮らし、本当に必要なものだけを買い、大切に使うといったことを心がけようと思っています。

とりとめもないことですが、最近ずっと考えていることです。