「都屋」元氣ブログ

[思うこと] カテゴリの記事

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• ◆除湿機を見ながら…◆

  引っ越してから除湿機を買いました。除湿機は優れものですねぇ。よく水がたまります。それだけ家の中は湿気があるということでしょうか？で、除湿機を見ながら私と妻の会話私「除湿機ってすごいな！こんなに水がたまっとる」　「お金もこんな風にたまったらな～」妻「でも除湿機ってずっと働いてるよ」　「たまっても不思議じゃないよね」そーか…除湿機は寝ないで働いているんだ…そりゃたまるはずだ…妙に納得しました。

  2010年11月19日

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• ◆銀行の会で◆

  先日地元の金融機関の会があり、総会から参加してきました。この金融機関は以前のブログで書いたところで、新しい理事長にお目にかかったことがなかったので、ぜひ行ってみようと思って行きました。総会のあと講演会と続き、その後の懇親会で新理事長の挨拶がありましたが、緊張していたのでしょうか？最初に不祥事の詫びを言わねばならないと思うのですが、口に出したのは一番最後でした。まぁ、この方には何の罪もないわけですから無理もないかも知れません。懇親会の乾杯の音頭や、締めの挨拶などでも年配の方々は口々に景気の悪さを言い、その回復が遅れていることを残念そうにおっしゃっていました。ですが今の５０代から上の方は自分の人生における働き盛りの時期と日本の景気の良さがうまくリンクしたから右肩上がりでくることができたのだと思います。それをまた求めたところで私はあり得ないと思います。景気が良くなることを祈りながら待つのではなく、今のこの状況の中でいかに自分が最善を尽くすかということが大事だと思うのです。簡単にモノが売れない時代だし、単に安くしただけでも全然ダメです。だからこそ知恵を絞るし、自分のレベルアップにつながると思います。そういう点で今の時代は実はありがたい時代なのだと思っています。

  2009年07月20日

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• ◆地元金融機関のこと◆

  私どものまちには二つの地元金融機関があり、どちらも地域に密着した手堅い経営をしています。私どもはどちらの金融機関にもお世話になっておりますし、これからもお世話になると思います。先日そのうちの一つの金融機関が「業務改善命令」を受けました。いったいどういうことなのかと思ったら、理由は不祥事の隠ぺい 11年間で5件の不祥事を隠していたらしい。一つは背任融資これはある支店の支店長が必要な手続きを経ずに７社に合わせて９億７０００万円を融資。そのうち４社が破たんして１億５０００万円の損害を与えた。あとの4件は職員の使い込みそれぞれ1000万円から28万円を着服していた。この金融機関では刑事事件にはせず、横領した２人を懲戒解雇にし、残りの3人は依願退職させたらしい。で、このことが表面化し信用が失墜することを恐れたこの金融機関はそれをひた隠しにしていたとのこと。ちなみにこの金融機関は全国の信用組合の中で業績ナンバー1に輝いていたのです。もう一つちなみにここの理事長は何と20年もの長きに渡って理事長職に就いておりました。今回この不祥事の責任をとり、退任することになりました。ここで私が言いたいこと。本来であれば、これらの事件が起きた時に理事長は当事者の首を切るだけでなく、自らの責任の所在を明らかにすべきではなかったか？刑事告発しなかったのは、事件が公になり、その結果自らに責任が及ぶのを恐れたのではないか？もし、これらの事件を公表し、理事長自らが責任をとっていれば、再発防止ができたのではないか？そう思えてなりません。

  2009年06月08日

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  ◆春のお祭りが終わって◆

  ４月14日・15日は春の高山祭がありました。これは通称で、いくつかの神社がこのときにお祭りをします。その中でも屋台と呼ばれる山車が出て有名なのが私どもの山王祭【さんのうまつり】です。今年は桜が間に合い大変きれいだったのですが、残念ながら14日はあいにくの雨で、行列も夜祭も中止となりました１５日は予定通りできました。山王祭を執り行うのは氏子の屋台組と神輿組で、屋台組は１５年に１回、神輿組は１１年に１回祭りの執行役が回ってきます。この役を宮本【みやもと】といいます。１５年ぶりにいきなり宮本ができるはずもないので、３年前からまず準加役【じゅんかやく】として役に入り、翌年加役【かやく】となり、３年目に宮本となるのです。今年私どもの屋台組が準加役となりました。私どもは名ばかりの屋台組で現在は屋台を持っておりません。組も小さく宮本という大役を受けるのは大変なのですが、こればかりはお互い様なのでそんなことは言っていられません。私も今年度は祭のご巡幸【祭り行列】を取りまとめる締方【しまりかた】という役をいただきやらせていただきました。昨年暮れから何度も会議を開き準備をしてきて、宮本の苦労がよくわかったのでどうか当日は晴れて欲しいと祈るような気持ちでした。ですが、残念ながら初日は雨。だいたいこのお祭りは昔から一日は雨が降ると言われているのです。で、思ったこと。どんなに一生懸命準備して心がけをよくしても降るものは降る。これはもう仕方のないことです。そのときはあきらめるしかありません。でそのとき感じたのは、「雨もまたよし」ということ。行列もできず、夜の屋台の曳行【屋台引き】もできないのは残念ですが、まぁそのときはゆっくりお酒を飲んで楽しむ…。それでいいじゃないかということ。雨にたたられることが多いこの時期にずっと同じ日程でやり続けているということはきっとそういうことなのだと思います。祭りの役をやることで、祭りに一層の愛着がわいてきました。※写真はＮさんからいただきました。ありがとうございます。

  2009年04月23日

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  ◆町内の新年宴会で◆

  ２３日に私の住む町内の班の新年宴会がありました。私どもでは一人毎月１５００円ずつを集め、年に２回班で宴会をするのです。今回は当番ということでいろいろ準備をし、当日も体を張っての接待で皆様に喜んでいただきました。こういうことは本当にすばらしいことだと思います。今年に入ってからでもご近所の皆さんにお目にかかる機会は意外と少ないものです。こういう機会に皆さんとお酒を飲みながらお話ができることが嬉しく、とても楽しいです。今回は近くの花兆庵さんにて宴会を行いましたが、とても親切にしていただき、遅くまでやらせていただました。感謝しております。で、お支払いをして思ったこと。宴会では旅館の皆さんはお客様をお出迎えして、宴会のあいだ料理を作って出して、お酒を出して、片付けて、お見送りして、それだけやって一人９千円もかからない…。自分の商売に当てはめてみて、私はこれだけのお金をいただくためにどれだけのことをお客様にして差し上げているだろうか？なんてことを考えてしまいました。商品ひとつお買い上げいただくにしても、心を込めて、そして自分としてできる限りお客様のお役に立てるようにするということを改めて誓いました。 

  2009年01月31日

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• 商売のスタイル

  先日、父の葬儀にお参りいただいた問屋さんへのご挨拶と新年のご挨拶を兼ねて、京都と金沢に久しぶりに出張いたしました。本当に何年かぶりにおじゃました問屋さんもあり、いろいろと感じることもあり大いに勉強になりました。やはり実際にその場に行かなければ何も分からないと思いました。当初はご挨拶だけして帰るつもりでしたが、せっかくお金をかけて京都まで来たのに何も仕入れないのはもったいないと思い、いろいろ見せていただき「小紋」とよばれるカジュアルのきものを仕入れて来ました。仕入れは難しいものかと思っていましたが、とにかく自分が好きなものをと思い、そういうものを求めました。しょせん父と同じ好みではありませんので自分が好きなものが「よいもの」です。 父と同じ商売をすることはできませんが、同じスタイルを貫くことはできると思います。まずはすべてを受け入れて、よいことは真似をしていく。そして改善すべき点は少しずつ変えていく。少しずつ近づけていけたらと思います。

  2008年01月14日

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• ◆今年からは自分が…◆

  いよいよ平成20年が始まりました。なんとも慌しい１２月が過ぎて、静かなお正月です。ですが、外はすごい雪です。毎年年末には「松飾り」を家の中に飾り、３１日にはしめ縄をつけ、簾をかけるのですが、父が亡くなって忌中ということで何もしませんでした。飛騨では年末に「歳とり」といって家族みんなでごちそうを食べて過ごす習慣があります。普通は大晦日のようですが、なぜか我が家では昔から３０日にそれを行っています。寂しい歳とりになるかと思ったのですが、懇意にしている問屋さんが二人遊びに来てくださいまして、思いがけず大宴会になりましたそのうちの一人は私の京都で働いていたときの後輩で、彼は二泊してくれました。こんなに長い時間一緒に過ごすのは１５年ぶりでした。初めて会ったときには二十歳だった若者はもうすっかり一人前の呉服問屋さんでした。今後の商売のことなどについていろいろと話をしました。京都では呉服に携わる店がどんどん消えていること、呉服専門店と云われるお店が呉服以外を売るお店になってしまっていることなど、ずいぶん状況が変化してきているようです。今年からは良くも悪くも自分で決めて自分でやっていかねばなりません。このお正月の間にしっかりとこの一年の計画を立て（１２月にできなかったので…）決めたことをしっかり実行していきたいと考えています。このお正月にもすでにご注文をいただいており、ありがたいことだと思います。がんばるぞ！しかし、この雪… 

  2008年01月01日

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• ◆100％を目指さない◆

  「あれをやらなけらば！」と思いながら、まとめてやろうと思ってズルズルと日にちばかりが過ぎて行く。私のよくあるパターンです。まとめて全部やろうと思うからいけないんですよね。少しずつかもしくは８割、いや7割程度の出来でもいいからまずやる。そうすることで次に全部できるということがあります。まず始める。そのうえでバージョンアップを図る！すべて自分への言葉です

  2007年11月06日

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• ◆たくさん売ること、安いこと◆

  このところ、食品に関する不祥事がよく出ますね。あれは結局「たくさん売りたい！儲けたい！」というところからきているのでしょうか？よくマーケティングで「欠品（売り切れ）は悪だ」と言われているのを聞いたことがあります。つまり、買おうと思う人がいるのに売り切れはもったいないという考え方かと思います。ですが、よーく考えてみると、それで売れ残って廃棄処分にする方がもっともったいないんじゃないのということです。それに、「売り切れました。ごめんなさい」でどうしていけないのかと思います。売り切れをなくすためにたくさん作って、挙句の果てに日付の付け替えや、再利用などというのは本末転倒だと思います。単に売上だけのことではなく、「お客様においしいをお届けする」とか、「食べ物を無駄にしない」ことに心を配って欲しいものだと思っています。それから安いもの。現在世の中にあふれていますが、本当に安かったらいいのかな？って最近思います。安いというだけで結局粗悪な商品であったら、すぐにだめになるし、何より気に入らなくて使わなくなると思います。結局安物買いは損だと思うし、モノを大切にしなくなるのではないかと心配になります。食べ物にしても買ったほうが安いですが、その結果「ミートホープ」のようなことをやっている業者がいるわけで、いたずらに安いものばかりを求めることに危険性を感じます。今、自分としては自分の生活の中で本当に必要なものは何か？ということを考えて、できるだけシンプルな生活にしようとしています。そのために、丁寧に暮らし、本当に必要なものだけを買い、大切に使うといったことを心がけようと思っています。とりとめもないことですが、最近ずっと考えていることです。 

  2007年10月31日

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• ◆９月は…◆

  今年の夏は最初はあまり暑くないと思っていたのが、お盆前から強烈に暑くなり、連日の３５度にくらくらしましたが、その後お盆明けから涼しくなり、雨もよく降りましたよね。９月に入るとまた暑さがぶり返してきて、風は秋を感じるのですが、「いつまでも暑い」という状態のままここまで来たような気がいたします。私にとってこの９月は今年の１月からの中で一番早く過ぎていった月のように感じます。「いったい何をしたのだろう？」って感じです。いきなり体調を崩したのがいけなかったのか…。１０日間ぐらい頭が痛かったですから…。今日を入れて６日間、しっかり過ごして９月をまとめねば、なんて思います。

  2007年09月25日

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• ◆ニュースを見て◆

  ニュースで、昨年夏飲酒運転の車による事故で、三人の子供を失ったご夫婦に女のお子さんが生まれたというニュースをやっていました。記者会見で奥さんが笑顔を見せているのを見て何だか救われる思いがしました。あのニュースを聞くだびにもし自分たちが同じ目に遭ったらと考えただけで悲しくて仕方がありませんでした。もちろん赤ちゃんが生まれたからといって、三人のお子さんが返って来るわけではないのですが、この赤ちゃんはきっと三人の子供さんが両親にプレゼントしてくれたのではないか？なんて思ったりしました…。 どうか元気に育ってほしいですし、本当にこの世の中から飲酒運転がなくなればよいと痛切に思いました。

  2007年09月21日

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• ◆鈍行列車◆

  気が付けば20,000アクセス。ありがとうございます。 ２４日に大阪に行ってきました。大阪で朝の１０時半から用事があり、始発の特急では間に合わないので５時４４分発の普通列車で岐阜まで行き（８：３０着）快速で名古屋駅まで行き、そこで来た「のぞみ」に飛び乗って新大阪で降り、市内の会場には１０分前に到着しました。やれやれ…。久しぶりに普通列車に乗って妙に懐かしかったのと、鈍行というけど、思ったより早いな…という感じがしました。それに、どういうわけかよく本が読めました。８日の静岡行きも普通列車で岐阜まで行ったのですが、このときもよく読めました。プラス、駅ごとの風景が面白いのです。ちょうど高校生の通学の時間にあたり、「このあたりの子はあんなところまで通学するのか？」なんて、初めて知ることが多かったりして面白かったです。こうやって考えてみると、早く着くだけがよいわけではないな…、と思います。たとえ名古屋まで２時間で着いても、本の一冊も読めず、ただ移動しただけでは面白みもない…。これからは移動は鈍行列車に限るなんて思いました。

  2007年04月28日

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  ◆本当の時間管理◆

  今日仕事の途中でよったコンビニでこんな本を見つけ、つい買ってしまいました。今年に入って思うのは、というかわかったのは、時間管理とは単に予定を入れておくことではなく自分がやりたいと思ったことをきちんとスケジュールに落とし込んでそれを確実に実行していくことなのだと感じました。そうすることでしか自分が思うことを実行できない…そして、その前提として大事なのが計画すること。きちんと計画しなければ実行もできないし、時間管理もないと思います。何より自分が目指すゴールを作らなくてはどこに向かっていったらよいのかわからない…計画して実行することの大切さがわかっただけでも今年は賢くなりました。あとは実際にやるだけです。  

  2007年01月06日

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• ◆どんな店にしたいか？◆

  個人の目標と共に考えていることが、「都屋」をどんな店にしたいかということです。今、漠然と考えているのがこのようなことです。◆きもの好きが集うお店◆お茶やお花、踊りなどの日本の伝統文化を大事にするお店◆きものを初めてお召しになるお客様をサポートするお店◆お召しになったきものをきれいにお手入れするお店◆お客様のわがままに精一杯お応えするお店◆きものを着て楽しむ場を常に提供するお店◆「和」に関するモノ、情報が集まるお店◆いろんな人が出入りして、そこでくつろげるお店◆きものを通してすべてのお客様を心豊かにするお店こんなことを考えています。どれも実現させたいです！

  2006年12月27日

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• ◆尊敬する人◆

  お客様から、高山市内で業績を上げていらっしゃる会社の創業者をご紹介いただきました。その方は、「会社はみんなのものである」というお考えで、ご自分の会社創業三十年を過ぎたところで、部下に社長を譲り、自分は代表権をもたない相談役に退かれました。　ボランティアで道路の融雪装置を設置したり、会社の三十周年記念に福祉バスを寄付されたりしておられます。私もこのような人物になりたいと強く思いました。

  2006年11月30日

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• ◆いじめで自殺すること◆

  またまたお久しぶりです。このところずっと思っていることを書きます。最近「いじめ」の問題がまたクローズアップされてきました。そして、残念ながらいじめられて「自殺」してしまう子供が何人も出てきています。おそらくニュースにならなくても「いじめ」はなくなっていなかったのでしょう。ずーっとあったけどニュースになったのが最近で、そのニュースを見て「自分も死のう！」と思ってしまう…とても残念に思います。その子にとっては本当に死んでしまいたいくらい深刻な問題であり死んでしまった方がましだと思ってしまうのでしょう。でも死ぬのはもったいない！中学生くらいだったら、例えばゲームで言えばまだまだ第２ステージくらいでそこでゲームオーバーしてしまうんですよね。ゲームならリセットしてやり直せるけど、現実の人生ではそれは無理！！！死にたいくらいいじめで辛い思いをしている人には酷だけど客観的に見たらそこで死んでいたらこの先何度も死ななければならない気がします。もしいじめに遭って辛い人は「学校へ行くのを止めてください」と言いたい！先生だって「いじめ」があったことを隠す世の中です。最後の最後に自分を守ってくれるのは自分の親だけかもしれません。親だって最初は理解してくれないかも知れません。だけど、とにかく、死ぬよりましです。「いじめ」に遭っている人はその状況から離れるべきです。その上で状況を改善できるようにしましょう。きっと味方になってくれる人はいます。改善できるまでは「いじめ」られる現場には行かないことです。何も見栄を張らなくても、がんばらなくてもよいのです。自分の気持ちに正直になって行動すべきです。少なくとも死ぬことだけは止めてほしい！ もしこのブログを読んだ人の中で深刻な「いじめ」を受けている人があればぜひ考えて欲しいと思います。  

  2006年11月10日

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• ◆雨降りのあとに水をまくこと◆

  ９月最初の更新です。ご無沙汰しております。昨日の大雨のあとの晴天でかなり暑く、バテバテになってしまいました。このところ、朝起きると玄関と家の前の掃除を必ず行うようにしております。朝いきなりパソコンを開いてメルマガなどを読むよりも、自分の体を動かして掃除をした方がはるかに有意義だと感じています。いつもほうきで掃いたあとじょうろで水をまくのですが、今朝は昨夜雨が降ったので路面が濡れていました。とはいえ毎日のことなので、掃除をしたあと同じように水をまいておきました。そして、朝食後店に行こうと玄関を出たとき…濡れていた道路はすっかり乾き、私が水をまいたところだけがしっとりと濡れておりました。「あー、そうか」一見やっても無駄に見えることが実はちゃんとためになっているんだ…きっと何でもそうなんだろうな…今はどうせ買ってくれないから訪問しても無駄だから行かない…今は景気が悪いからどんなに動いても売れない…といって、何も努力しなかったら、風向きが変わったときにそのつけがくるのだろうな…「常に雨降りあとに水をまく努力をしていかなければならないな！」 水をまいてそんなことを感じた朝でした。

  2006年09月08日

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• ◆鍵山秀三郎氏◆

  私が最も尊敬している人が「鍵山秀三郎」氏(イエローハット創業者)です。今から10年ちょっと前に「致知」という本で初めて知りましたが、本当にこんな考え方でうまく商売ができるのだろうか？と思いました。と同時にこんな考え方で商売ができたらなんて素晴らしいのだろうとも思いました。鍵山氏の考え方を一言で言えば「最大限の努力で最小限の成果を」これに尽きます。この方は、自社のトイレ掃除を一人で黙々とやり続けた人でその方法は素手でスポンジを使って便器を徹底的に磨くというものです。(その他たくさんの道具を使ってトイレ全体を徹底的にきれいにします)人間の心はとりだして磨くことができない。だから目に見えるものを磨くことで自分の心が磨かれるのだそうです。一人でトイレ掃除や会社の周辺の掃除などを黙々と行っていたところ、10年ほど経つと、社員の何人かが手伝ってくれるようになったそうです。そして、20年が過ぎた頃にはほぼ全社員が掃除に参加するようになったそうです。そして30年が過ぎた頃、鍵山氏の会社に掃除を習いに来る人たちがいらっしゃってそれがあっという間に全国に広がり全国各地に「掃除に学ぶ会」というものができました。鍵山氏の言葉をまとめたものが　ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる　です。私は、鍵山氏の存在を知ってから、道に落ちているゴミを拾うようになりました。自分の履物もそろえるようになりました。ぜひ鍵山氏にお会いして一緒に掃除をさせてもらいたい！そうすることによって、私も毎日トイレ掃除ができるようになりたい！今こんなことを考えています。 

  2006年08月11日

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• ◆立て続けに…◆

  先日大切なお客さまがお亡くなりになりましたが、その数日後、今度は私どもと親しいお店の奥さんがお亡くなりになりました。こちらもまだ若くて…。自分とかかわりのある方の死というものがこんなにつらく悲しいものだとは知りませんでした。同時に、これから先生きていくうえでどんどんこんな事が続くのだろうということ…そして自分もいつかは死ぬということ…に気づきました。そうか、だから年をとると信心深くなるんですね。私たちの力ではどうにもならない「死」というものはだまって受け入れるしかないんですね。それにしてもこの亡くなられたお二方のご主人もご家族も本当に立派でした。本人も病気が悪くなっていって辛いのはもちろんですが、それを見ている家族はもっと辛かったでしょうに、ちっともそういうそぶりをお見せになりませんでした。あらためてお二人のご冥福をお祈りいたします。どうか私どもを見守ってくださいますように<(_ _)>複写ハガキ3【45】

  2006年06月06日

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• ◆つもりちがい十条だそうです◆

  こんなのを見つけました。なるほどです。家庭生活　つもりちがい十条１．高いつもりで低いのは教養２．低いつもりで高いのは気位３．深いつもりであさいのは知識４．あさいつもりで深いのは欲の皮５．厚いつもりでうすいのは人情６．うすいつもりで厚いのが面の皮７．強いつもりで弱いのは根性８．弱いつもりで強いのが我９．多いつもりで少ないのは分別１０．少ないつもりで多いのが無駄

  2006年04月30日

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• ◆もうちょっと…◆

  今朝起きて、家の横の山を見てみました。桜の花ももう少しです。今日は咲くかな？市内でも何ヶ所かは咲き始めたようです。都屋ホームページはこちら

  2006年04月21日

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• ◆本業の覚悟◆

  友人からいただいた丸山敏雄一日一話をちょこちょこ読んでいます。一日一話なので、気が向いたときに適当に開いて読んでます。１月４日の「本業の覚悟」というところを読んで非常にその思いを強くしました。以下抜粋です。自分の生命をかけての本業、これはたとえどんなことがあっても微動だもしてはならぬ。すべての勢力を傾け、研究をつくし、身をもって実行して、これについての勉強ぶりは天下何人にもひけをとらぬ、という覚悟がなくてはならぬ。しかしながら、ここに徹底すると本職そのものの中に無限の楽しみがわきまさしく仕事そのものが芸術と浄化優遊して澄みわたった心境になって、思いもよらぬ神品が生まれてくる。篤農家とか、しにせとか、、名人商売とか、天才的技術家等々は、この境地に遊び、その堂に入ったものである。後半部分は難しいのですが、つまり自分の本業に徹底して打ち込むと、その中に無限の楽しみを見出して、そういう状態になった時に初めて素晴らしい仕事ができるということだと思います。まだまだ、というか足元にも及びませんね、私は…(-_-;)　この文章が戦後間もない頃に書かれたとは思えないです。

  2006年03月07日

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  ◆日曜雑感◆

  ◆昨日は中学時代の友人を招いて、ワンタン鍋をしました。お酒は坂本酒店のフランケンベルガーと山車「しぼりたて」「にごり酒」などを飲み、非常に気持ちよかったです。◆昨日の日経新聞の一面に連載中の「ニッポンの力」の記事は大変興味深いものでした。なるほどです。以下ご紹介します。主婦は最高の管理職「家では掃除機をかけながら料理の出来を確認し、子供の面倒も見てきた。作業の同時進行はお手のもの」「仕事で必要なスキルはすべて主婦時代に身につけた」三十一歳で初めて勤めに出たとき、同僚男性を見て「なぜ一度に一つの仕事しかできないのだろう」と要領の悪さにあきれた。まったくその通りだと思いました。できる主婦は仕事もできる！単に給料をもらっていないだけで、主婦業を完璧にこなそうとするには高いスキルが必要だと思います。ブログをやっていらっしゃる主婦の方々もきっと潜在能力が高いんでしょうね(^o^)／◆１月に入ってから大雪のため、人通りも車の通りも少なく、お客様もいらっしゃらない状態でしたので、きものと帯のコーディネートを勉強しておりました。実際に商品を出して、ああでもない、こうでもない、と一日中やっておりましたが、昨日ぴったりのコーディネートでお客様におすすめすることができました。やはり勉強が大事ですね。相撲取りがよく「３年先の稽古」といいますが、それは私にも言えることだと思いました。常に稽古をして実践で力を発揮したいと思います。 ◆私は将棋が大好きなのですが、先日羽生善治名人が書いた「決断力」という本を読みました。とってもわかりやすく、かつ羽生名人が何を考えて将棋を指しているのかがわかり、非常に面白かったです。単に将棋のことだけでなく、ビジネスにも役に立つ内容でした。

  2006年01月15日

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• ◆ひと手間かけること◆

  先日「ＰＨＰ」という小さな月刊誌の１月号http://www.php.co.jp/magazine/detail.php?を読んでおりましたら、裏千家家元の千宗室さんのコラム(取材したもの)が載っておりまして、そこでは「ひと手間」かけることの大切さをおっしゃっていました。「現代は急須にお茶の葉を入れて、お湯を注いでお茶を淹れなくてもペットボトルでお茶を飲むことができるし、それが便利です。でもペットボトルのお茶で育った子供たちにはそうやってお茶を飲むことが当たり前になってしまう。急須でお茶を淹れることは手間がかかるが、その手間の中に思いやりや気遣いという心がある」これ以外にも素晴らしいことをおっしゃっていましたがまったくその通りだと思いました。世の中がどんどん便利になるにつれて、心を通わせる部分がどんどん少なくなっていると思います。手間がかかることはお金がかかったり煩わしかったりするかもしれません。でも手間をかけたからこそ、それが「想い出」になり、その人の心を豊かにするものだと思います。私どもは「きもの」という現代においては不要であり、面倒くさくて、お金のかかるものを販売していますが、そこにある「親の思い」や「想い出」となる部分を大切にしていただけるように、商売をしていきたいと思います。

  2005年12月16日

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