◆複写ハガキ◆
2006年の5月30日。この日の講演会で前から存じ上げていた「坂田道信」先生にお会いしました。この方は「ハガキ道」の先生で毎日約30枚のハガキをせっせと書かれています。その書き方が、控えにカーボン用紙を挟んで複写にして書くという方法です。学校時代は勉強ができず、大人になってからも貧しい境遇の中で、複写ハガキと出会われ、漢字を知らないので、辞書を引きながら一枚のハガキに漢字を3つ入れようと思って書き始められたそうです。ですが、ハガキを書き続けることによって坂田先生の人生は実に大きく変わり、実りのある人生になったそうです。単にハガキを書くということでなくそれを道ととらえ、多くの方に複写ハガキの素晴らしさをお伝えしていらっしゃるという方です。で、私は以前入院中にその真似事はしたことがあったのですが、このときから複写ハガキというものをはじめました。これで丸二年経ったことになります。今年に入ってからはずいぶん怠けてしまいましたが、二年間で約1,700通のハガキを書かせていただきました。控えが手元に残るのも楽しいことです。先月後半からまた復活して書き始めました。1日5枚ペースで書いて行きます。