「都屋」元氣ブログ

[本] カテゴリの記事

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  サービスの心得

  今読んでいる本です。非常に参考になります。特に「おまけや値引きはサービスじゃない」この言葉に同感です。

  2012年10月02日

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• ◆人物伝を読んでいます◆

  最近、昭和に活躍した人物伝を読んでいます。それも悪人のレッテルを貼られている人達ばかり…。◆田中角栄…元総理大臣　アメリカの航空機製造大手のロッキード社による全日空への航空機売込みに絡む収賄事件である「ロッキード事件」で逮捕され自民党を離党した。◆笹川良一…元日本船舶振興会(現在の日本財団)のトップで、戦後、マスコミにはファシスト、右翼、また政財界の黒幕としても扱われ、「日本の首領（ドン）」とまで呼ばれた。◆海部八郎…元日商岩井副社長でダグラス・グラマン事件の裁判では、東京地裁より懲役2年執行猶予3年の判決を受けた それぞれが書かれた本を手に入れて順番に読んでいます。今読んでいるのが「戦場の田中角栄」むちゃくちゃ面白いです。私は難しいことは分かりませんが、少なくとも田中角栄が今総理大臣だったら、あっという間に東日本大震災の復興を成し遂げると思います。 

  2011年07月06日

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  ◆最近読んだ本◆

  最近読ませてもらった本です。「ハガキ道」と「逆境こそがわたしを生かしてくれた」はハガキ道提唱者坂田道信先生からいただきました。また、有名な福沢諭吉の本の口語訳である「学問のすすめ」は読書家の森下さんという方から教えていただきました。「ハガキ道」はそれがどういうもので何なのかということがわかりやすく書いてあります。「逆境こそがわたしを生かしてくれた」は生まれつき手足が短くて赤ちゃんくらいの身長しかない豊田詔子さんという方が書かれた本で、本当に多くのことを気づかせてくれます。一人でも多くの方に読んでいただきたい本です。「学問のすすめ」は一言、素晴らしい！！！福沢諭吉さすがです。学生のころこの本を読んでいたら、慶応義塾を目指したかも(ーー;)

  2008年08月02日

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• ◆小さな人生論◆

  昨年は思うように読書ができなかったのですが、今年は少しずつでも本を読むようにしています。メルマガで紹介されていた「小さな人生論３」を買いました。この本は月刊誌「致知」のトップインタビューの前文に書かれた文章をまとめたもので著者は致知出版社社長で編集長の藤尾秀昭氏です。本当に渾身の力を振り絞って書かれたという感じの文章です。短くても素晴らしい内容のこの本はおすすめです。

  2008年01月21日

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• ◆今頃になって読みました◆

  2000年か2001年頃に大流行した「チーズはどこへ消えた？」という本を読まれたことがありますか？恥ずかしながら私昨夜初めて読みました。二人の小人と二匹のネズミが迷路の中でチーズをさがすという短い話なのですがこの「私のチーズ」というものが、いろんなものに捉えることができるところがこの話が多くの方に受け入れられた理由だと思いました。私に関して言えば、私たちのチーズはもうほとんど無いのにまた増えると思っているところがあり、新しいチーズを探しに行くリスクを恐れている状態かな？と思いました。 

  2007年10月11日

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• ◆イチロー思考◆

  先日私が参加している「飛騨倫理法人会」の会員スピーチで、「イチロー思考」という本を教えていただきました。これはイチロー語録と、著者児玉光雄さんの解説という内容です。数ページ抜粋して読ませてもらいましたが、さすがイチロー。言葉が力強いのはそれだけの努力をしているという自信の表れだと感じました。たとえば「僕を天才だと言う人がいますが、僕自身はそうは思いません。毎日血の滲むような練習を繰り返してきたから、今の僕があると思っています。僕は天才ではありません。」というイチローの言葉に対して天才は生まれつき才能のある人ではない。……環境やその人間の興味が脳細胞を独自のものに築き上げていく。……彼に血の滲むような努力をさせたのは、自分の不完全さへの興味である。……やるべきことに徹底的に打ち込んでみよう。たとえそれがうまくいかなくても新たな改善を加えて繰り返そう。その繰り返しがあなたに偉大な仕事をさせてくれる。といった感じで児玉さんの解説があります。よい本を紹介してくれてありがとう宗平君。 

  2007年09月29日

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  ◆佐賀のがばいばあちゃん◆

  姉が母に送ってくれた本を読ませてもらいました。先日ドラマでもやっていたし、島田洋七さんのインタビューも知っていたので一気に二冊読んでしまいました。【すぐ読めます…笑いながら…泣きながら】すがすがしい生き方をされた方だと思いました。実に気持ちがいいです。いっぱい笑えていっぱい泣けます。ひとつだけご紹介すると…島田洋七【徳永昭広】とばあちゃんの会話テスト前に 昭広：「ばあちゃん、英語なんかさっぱりわからん」ばあちゃん：「じゃあ答案用紙に『私は日本人です』と書いとけ！」昭広：「でもばあちゃん、おれ漢字も苦手で…」ばあちゃん：「『僕はひらがなとカタカナで生きていきます』と書いとけ！」昭広：「歴史も嫌いでなぁ」ばあちゃん、しばらく考えて「答案用紙に『過去にはこだわりません！』と書いとけ！」(爆) 

  2007年01月30日

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• ◆夢に日付を！◆

  久しぶりに読書をしました。以前購入してまだ読んでいなかったワタミ株式会社社長の渡邉美樹氏の「夢に日付を！」を読みました。来年の予定を立てるのに大変参考になりました。具体的には手帳にはスケジュールのみを入れるのではなく自分の目標に向かってやらなければならないことをルーティーンワークとして手帳に落としこんでいくという部分がためになりました。つまり、たとえば英語検定１級合格という目標を立てたならば日付はその試験の日でその日までの日数を数え一日あたりに勉強する問題集のページ数を決めそれを必ずやる！そのことによって目標が実現するということです。その過程においては毎日必ず反省、修正しながら向かっていくという作業を欠かさず行うのだそうです。自分の人生の目標を立てるには「仕事」「家庭」「教養」「財産」「趣味」「健康」という６つの柱を立てその柱ごとに自分の夢をいれていくのがよいそうです。早速やってみます。渡邉社長ありがとうございました。

  2006年12月22日

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  ◆叔母と姉からの本◆

  ちょっと前のことですが、叔母と姉が本を贈ってくれました。どちらも私の商売に関して参考になるようにという温かい心遣いです。どちらの本も早速読ませてもらいました。田中真澄著　「老舗に学ぶ個業繁栄の法則」　この本は叔母が贈ってくれました。昔からの商店のこと、その商売のあり方など、非常に詳しく書いてあり大いに勉強になりました。老舗は心構えが違います。そして自分のところだけ儲ければよいというような小さな考えではなかったからこそ、大いに繁栄したのだと思いました。 姉が送ってくれたのがこちら「勝ち残りましょ　銀座で」　鰐淵美恵子著この本は効きました…。ガツーンと殴られたような感じがしました。エピローグにこんなことが書いてあります。生き残るものは強いからでも賢いからでもない。環境に最も適応したものである。ダーウィンは『種の起源』にそう書きました。５年先、１０年先になり、「そうか、銀座テーラーは洋服屋だったのか。そういえば、名前が“テーラー”だね。」そんなふうにお客さまに言われるように進化し続けたいと思っています。呉服屋も今の形をどのように変えることができるか…。それをスピーディーにやらないと気が付いた時には消えていると思います。

  2006年10月30日

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• ◆まずは小さな世界で１番になる◆

  本日も１冊本を読みました。「まずは小さな世界で１番になる」（江村林香著）です。この方はご本人曰く中学生まではごく普通の子供で特にがんばらなかったそうです。ですが、高校に入学した時ワンランク下の学校に入学したところ、特にがんばったわけでもないのに成績がトップになったそうで、そのときの快感が忘れられず、ずっと１番でがんばるようになったそうです。所詮大きなところで勝負しても、勝ち目がないのであれば、最初は小さなところで一番になり勝ち癖をつける！これが大事だと言われています。でもこの方結構激しい方です。こういう本を読むと自分の甘さ、至らなさを実感します。今日は気合を入れてがんばるぞ！！！

  2006年09月13日

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• ◆小さな人生論◆

  久しぶりに一気に本を読みました。「小さな人生論２」という本です。 うーん、読みやすくて素晴らしい内容です。ぜひおススメします。ここの社長が書かれた文章なのです。 

  2006年09月12日

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• ◆臆病者の経営学◆

  久しぶりの更新になってしまいました。更新しなかった一週間のうち、暑かった日が何日かありました。それにしても雨が降りませんでしたね。でもいよいよ大雨の気配です。さて、箸屋の店長さんから紹介された「臆病者の経営学」を先日注文しておりましたが、先ほどようやく読み終えました。著者は店長さんのお父様の木越和夫氏。昨年10月の講演を聞かせていただいてから、いろいろ実行してみて、そのおかげでブログを始めることもできたいわば私にとっての恩人です。ご自身の実践に基づいた内容ですので非常にわかりやすく、読みやすいです。また、非常に商売にひたむきな努力をされてこられたことがよくわかります。私自身、どこまで自分の仕事に対して真剣になっているか…見習わなければならないと思いました。おススメの一冊です。

  2006年07月04日

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• ◆本日のハガキ◆

  先日の京都日帰り旅行でお世話になった方３人に遅ればせながらお礼のハガキ。親戚の叔母さん２人にいただきもののお礼のハガキ。5【107】

  2006年06月30日

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• ◆昨日読み終えた本◆

  昨日「ゴキブリだんごの秘密」を読み終えました。この本は箸屋の店長さんが４月５日のブログでご紹介していたものです。たまたまこの著者の松岡浩さんのサイン入りの本を分けてもらえました。そこには「行余学分」と書かれており、その横に鉛筆で「行いて余りあらば文を学ぶ」と読み方があり、「まず実践です」という言葉が加えられていました。そうなんですよね。こういう本は好きですけど、とにかく「実践」からしかものごとはつかめない！コツコツと実践あるのみだ！との思いを強くしました。それにしても、同じ岐阜県内にこんな素晴らしい会社があるなんて…。

  2006年05月05日

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• ◆面白くて役に立つ本◆

  私が読んでいるメルマガに紹介されていた「生きる力がわいてくる生活習慣塾」という本です。著者は田中真澄さんという方で、かなり有名な方のようですね。本の表紙にはこんなことが書いてあります。●なぜか物事がうまくいかない人●毎日の生活に張り合いがない人●子供が無気力で困っている人それは“良い生活習慣”の力を活用していないからこの本がよいのはこの田中真澄先生の講演会のＣＤが付いているからです。聴いてみて、びっくり…何言ってるのか聞き取れない…だんだん慣れてきたらわかるようになってきたけど、非常に個性的でパワフルなお話です。面白い！その通りだと思いました！田中先生は本の「はじめに」で良い生活習慣とは？と聞けば「早起きをする」「挨拶・返事をする」「整理整頓する」「ウォーキングをする」などなどいろいろ答えることができるが、「それではこの中であなたが実践していることは？」と聞くと、「いいことはわかっているのですが…」という人がほとんどです。と書かれています。そうですよね。良い生活習慣だということを実践するのみ！　ですね。私が実践している良い生活習慣は「早起き」「挨拶・返事」「はきものをそろえる」です。

  2006年05月02日

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• ◆上手な文章が書きたいと思って…◆

  ４月５日と７日も更新しました。今度は本屋でこんな本を見つけました。文章が上手になるには書くことかもしれませんがトレーニングが必要かと思いましてこの本を買ってみました。あまり格好をつけず、分かりやすい文章を書きたいと思っていたのでちょうどよい本です。いろいろな文例が載っているのですが、以下の詩は進行性筋ジストロフィーと戦っている青年が作った詩の一部だそうです。お母さん　生んでくれて、ありがとうお母さん　生まれてきて、ごめんなさいお父さん　支えてくれて、ありがとうお父さん　期待に応えられずに、ごめんなさい神様　試練をありがとう神様　人生を恨んでごめんなさい詩の作者は鈴木信夫さんという方で「マイナスからのスタート」に収録されているそうです。とてもジーンときました。

  2006年04月08日

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• ◆悩んでこんな本を読んでみました◆

  なかなか営業がうまく行かず、おもわずこんな本を買ってみました。朝倉千恵子さんの「あなたに売れないモノはない」です。読んだからといって売れるようになるわけではないのですが確認の意味もあって読んでみましたが、やはりさすがですね。営業のトップになった方は意気込みが違います。私には「ハングリー精神」というものが欠如していると認識しました。ですが、ただ根性でもだめだし、明確な目標を持ってそれに向かって努力するということなんですよね。

  2006年04月07日

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  ◆精神科医「越智啓子」先生の講演会◆

  高山に精神科医の越智啓子先生がいらっしゃって講演会が開催されました。私は行くつもりにしていなかったのですが、この日の午後友人からチケットが一枚余っているからという連絡を受け、これも何かの縁かな？と思い行くことにしました。いやあ、ど派手な先生でした。顔は地味なのに、衣装は原色使い(笑)おまけにイルカのかぶりものなぞして笑わせてくれるものですから非常にインパクトがありました。ボイスヒーリングというのがあって、とっても澄んだ声を出されながら体をさすってあげるうちに癒されるというものだそうです。非常に興味深い講演会でした。女性が多かったです。そして、悩める人も多かったです。みんな結構いろいろ悩みがあるのだなあとあらためて感じました。↑私が買った越智啓子先生の本です。興味のある方はクリックしてみてください。

  2006年04月01日

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• ◆本日の講師の本◆

  今日の夕方、地元の金融機関主催の講演会があります。講師は佐藤満氏。以前に読んだ「壁を破る発想法」がとても印象に残っていたので非常に楽しみです。本日講演を聴くにあたり、昨夜読み返してみましたが、うーん改めてよい内容です。佐藤氏曰く経営者を含めて個人の差を生み出す源は「本当に自分で思考し、かつ実行しているのか否か」に行き当たるように思います。現代は「大変な時代だ！」と口にせず、「自分の力を頼りに自由に歩いていける素晴らしい時代だ！」と口にしてみてください、と言っておられます。厳しい時代だからこそ自分で考えて実行してみる！今日の講演会が本当に楽しみです(^o^)／

  2006年03月17日

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• ◆人を動かす◆

  何だかご無沙汰してしまいました。何となくパソコンを開かなかったら、今日になってしまいました(^_^;)さて、最近はできるだけ読書をしておりますが、先日図書館からお借りしたＤ・カーネギーの「人を動かす」という本をちょこちょこと読んでおりました。だいたい読み終えたようです。内容を一言で言うならば、「人のことを思いやる気持ちを表情に出して言葉をかけることが人間関係を良好にする」ということでしょうか。例えば人に好かれる法六１．誠実な関心をよせる２．笑顔を忘れない３．名前を覚える４．聞き手にまわる５．関心のありかを見抜く６．心からほめるこんな具合です。この本は十年以上前入院中に読んだことがあったのですが、先月の銀行の勉強会で講師の先生が自分の営業のバイブルだとおっしゃっていたので再び読んでみたところ、非常に得るものが大きかったです。繰り返し読んで実行すると身に付くでしょうね。早速実践しております。(^o^)／

  2006年03月14日

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• ◆林文子 ダイエー会長の本◆

  またまたア○ゾ○で中古本を買いました。(楽天さんごめんなさい)林文子　ダイエー会長兼ＣＥＯ(最高経営責任者)の「一生懸命って素敵なこと」を買って、一気に読んでしまいました。ご自分の今までの生き方を素直に綴っておられ、大変読みやすく、爽やかな本です。やはり目がいってしまうのは「トップセールスマンへの道」というところでして、そこから読み始めました。まったく初めて車のセールスを始めるのに、どのようにやっていいのか分からず、先輩の男性社員も教えてくれないので、林さんは、トップセールスの人の本を買ってみると、「一日１００軒お客さまを訪問する」と最初に書いてあったそうで、すぐにそれを実行されたそうです。留守の家はカウントしないで、インターホンごしでもお話をすると１軒。それを１００軒訪問するまで、やられたというところで、さすがだと思いました。一番共感した部分はここです。そうなんだ。私は勝手にお客様の生活のリズムをくずして、お宅に飛び込んでいるんだ。私がお客様にとって安全な人間というだけではだめ。「ああ、あの人が来て、ちょっと、今日は面白いことを言ってたわ」それだけでも足りない。「あの人が来たら役に立って、私は助かっている」そこまでいかないと、ほんとうにホンダの話、クルマの話はできないと思いいたった。これは一生懸命セールスに打ち込まないと言えない言葉だと思いました。おススメの本です。特に女性に読んでほしいそうです。

  2006年03月09日

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• ◆また伊藤さんの本です◆

  先日読んだ「ひらがなで考える商い」が非常によかったので、他の本が安く手に入らないかと探してみましたら、ありました、ありました伊藤雅俊著の「商いのこころ」の古本が２９０円でありました。(○マ○ンでしたが…)すぐ取り寄せて本日到着しましたが、ほとんど新品と変わりません。送料ともで６４０円で１４７０円の本が手に入りました。ありがたいです(^o^)／

  2006年03月04日

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• ◆ひらがなで考える商い【下巻】◆

  本日イトーヨーカドーの創業者である「伊藤雅俊」氏が書かれた「ひらがなで考える商い」【上・下】のうち、まだ読んでいなかった下巻を読み終えました。さすが、たった二坪の店からグループ売上高６兆円、６４万人が働く大企業にした方は素晴らしい考え方をお持ちです。ためになるところを書いておこうと思うと、本の中身すべてを書かなくてはいけないところですが、特に私が感じた部分を抜粋しレジュメを作成してみます。◆志を実現する三つの条件・その企業が世の中の役に立つ・永続性を持つ・成長性があるこの三つの条件を満たすためにどうしても志が必要なのである。志を具体的にしたもの→経営理念・経営哲学母と兄が教えてくれたもの→商人の心構え・お客様や地域の人々、お取引先に感謝すること・一時の儲けよりも信用を大事にすること　　など「私はイトーヨーカドーが大きくなることが、そのままお客様の豊かな生活につながるだろうかと考えました。つながりません。お客様のことを第一に考えるなら量的拡大ではなく質的向上をはかるべきです。」◆自主独立の哲学されたくないことはしたくないスーパーが陣取り合戦のように吸収合併を繰り返した時代があったが、イトーヨーカドーはそれをしなかった。「自分の会社をのっとられるのは嫌だし、人の会社をのっとるのも嫌だ！」・規模拡大に違和感→あくまでも量的拡大ではなく質的向上・創業の志、経営の理念を増え続ける社員に浸透させることに心を砕いており、合併でもして違う価値観の社員が増えれば、一番大事にしたい経営理念が「薄まってしまう」と考えたため。◆アメリカ人の素晴らしい点・アメリカ人の経営行動が頭で考えたことではなく、経験をもとにしている。・自立の精神を持っている。自分の力だけが頼りであり、日本のように何かあれば政府が助けれくれるだろうという甘さがない。◆人材育成が最大の課題実際のところ、私がしてきた仕事の中で、自分の能力で考え出したものより、他人が持ってきてくださったものの方が、大きかったと思います。本当に自分の力でやったことなど、知れたものです……私自身がそういう謙虚な気持ちを失ったら、それは社員に感染します。お客様にお小言をいただいても、謙虚に対応する社風をなくしてしまいます。謙虚さだけは絶対になくしてはならないものです。小売業は頭を働かせればすむ仕事ではありません。頭を使うことも大事ですが、それ以上に身体を動かすことが大切です。「わかる」ことと「できる」ことの違いです。いくら頭でわかっても、行動に移さなければだめです。身体でわかったときに、初めて本当にわかったことになるのです。経営者は普段から、社員に対しては「質」の目標を語り続けることが必要だと思うのです。「量」の目標ばかりを語っていると、量を達成できた時に、社員は緊張感をなくしてしまいます。私は日ごろ社員に対して「小売業にとって、売り上げより大事なものがある。それは店の信用である。お客様に信頼していただければ、売り上げは付いてくる」と言い続けてきました。兄が急逝する三ヶ月前に書いたメモ「小さなことにぐらつかない自信　　一．過去の努力過去に実験し　努力して　将来の発展の為に払った努力が　　二．現在の好成績現在の信用となり　好業績となっている。　　三．現在の努力を現在の好成績だけに集中せず　将来の確実な継続　発展の為の実験、研究にも努力すること。　　四．将来の為の努力現在は明日、過去となる。現在に慢心して　将来の為の努力を怠ってはいけない。　　五．過去、現在、将来を通じて一貫した背骨を通す努力をしよう。」会社にとって一番大切な財産は、資産ではなく、売り上げでもなく、実は人さまとの関係なのです。

  2006年02月28日

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