遠い昔の記憶をたどった旅でした。
今回のお盆の高知巡りのついでに行きたい場所へ、小学校に上がったぐらいまでは毎年母親の実家に帰省してまして、まぁ30年以上も前の話ですが。エーゲ海(♪)でのお泊りを終えて記憶をたどりながらA嬢を付き合わせてね。迷いようが無い海辺の1本道を走ればそのままたどり着く場所。左手側が海ってのは間違い無いはずなので信号を曲がってみて・・・・見える海を見たら、「そうそう!ここ!たぶん間違いないよ!」遠い記憶には松の木が茂ってたはずやけど切り取られて無くなってた。でその頃の記憶ってのは、母親の実家から海がすぐそばで、小学校が同様にすぐそば。幼稚園上がりの子供の記憶でさえそうやから目の前やろうと。近所のコンビニで小学校の場所も聞いて目指してみたら、すぐに海から車で戻った場所。木造の校舎は建て替えられて鉄筋の校舎になってたけど、母親の実家は、そのままでした。2階を増築してたけど遠い記憶のままの家のつくり、表札の苗字も間違いなくここだってね。色々あって縁遠い場所になってるからそれで満足して戻りました、でも不思議な事に、車に取り付けたカーナビがその場所から動かなくなって・・・どれだけその場所から離れていこうが実家の場所のままGPS受信は現在地の方角が変わるだけ???DVDドライブの読み取り不良が原因だったけど、(近くの場所でとめて電源をはずしてポコポコ叩いたら復帰しました)かぁちゃんが「家によって挨拶して行け!」って言いたかったのかな?って思いつつ記憶の通りの場所が見つかって、それで満足した自分でした。遠い昔の記憶でもまだ一致する事自体、その場所は自分にとって思い出の場所なのかな?そんな事を思いながら昔話をA嬢と喋りつつ高知巡りしてました。戯言ですが良いお盆休みになりました。