カテゴリ:身内ネタ
ゥ 去年勤めてた会社の寮で体験した(恐怖?)話です。 その寮には新入社員や主に20代の若い社員(たまに若くない人や役職ある人もいたけど)、他出張などで一時的に東京で勤めることになった人などが住んでいます。 寮自体はあまり大きくなく、部屋も狭い上に風呂は共同でした。 それでも、家賃3000円で電気・ガス・水道・電話料金・その他の費用をすべて会社が持ってくれる上、洗濯機・乾燥機もついるので、その支店に勤める若い社員や新入社員にとって、とてもありがたい寮でした。(飯は出ない) 僕もその会社の東京の支店の寮に住んでいました。 でも、実際はみんな多忙(仕事や他のことゥ)で職場に泊まり込みなんかが当然の用にあったため、この寮にまともに帰ってくる事が滅多にありませんでした。 そのため、比較的仕事が楽で早く帰ってくるなど新入社員は、誰もいない寮の設備を自由に使え、共同の風呂などでも他の人とかぶることも少なく、それはど不便な思いはしなかったのです。 風呂は共同なのでかなり大きく(2・3人入っても狭くないくらい)作られてます。 でかい風呂を一人で入るのいいものです。 ある日、僕がいつものように風呂に入ろうとしたとき、珍しく先客がいました。 脱衣所に着替えが投げ捨てられていていたのです。 もっとも、広い風呂なので誰かが入っていても気にせず、僕はそのまま風呂に入ることにしました。 しかし、風呂場には誰もいません。 風呂にはシャワー使った形跡があり、浴槽の蓋が開けっ放しになってました。 この寮では、風呂に入る時間がみんなかなりバラバラのため、湯に浸かってる時以外は、浴槽の蓋は閉めておくことになっていました。 僕は前に入った人が後かたづけもしないで、風呂を出たことに腹を立てながらも浴槽の蓋を閉めることにしました。 そして、僕は浴槽の中をを覗きこんでしまったのです。 ・・・・・ ・・・・ ・・・ ・・ ・ ・ ・ !!!!!! なんと湯のはった浴槽の中に鼻をつまんで体育座りをした会社の先輩がいたのです。 一瞬死んでるのかとおもった・・・ その先輩は僕に気づきおもむろに、浮かび上がってくると、僕の肩をポンッと軽く叩き一言。 「おつかれ! 俺もう出るからゆっくり浸かってき。」 と優しく微笑み、「おいおい・・、疲れてるのはあんただよ。」と突っ込もうかと僕が思うよりも早く、なにごともなったかのように、堂々とその場を去っていきました。 あのときは、ほんとに疲れてたんですね・・ こうゆう先輩なんでいろいろとおもしろい事件が他にもありましたけど、本人がいたって本気のため、あんまり書くと中傷記事になって差し押さえになるかもしれないので、これ以上ネタにしにくいん ですけど、とてもいい人でした。 今頃彼はどうしてるだろうか・・。 ともあれ、あなたの御健闘を影ながら祈ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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