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カテゴリ:音楽室
山本耕史主演の舞台/ロックミュージカルで、 生なヘドウィグを体感してきました。 ロック系のミュージカルは、かなり昔の ローリー主演「ロッキーホラーショウ」以来。 今回はロックはロックでも、タイプが全く違うわけで しかも、HEDWIG & THE ANGRY INCHは最近の作品では大好きな映画。 舞台でどんな仕上りなのかなぁと…と異常にワクワク。 絵日記でも書いてますが(興奮して文章がヘン)、 席が前から12列目あたりの一番右で、表情がはっきりは分からない距離。 なので「オペラグラス持ってくればよかった」って思ってたりしたけど 登場でいきなり1mもない傍に現れたので、 数秒だけどメイクも顔もしっかりとアップで見れたので満足してしまいました。 会場はほぼ満席で、雰囲気は良かった。 前の席のお姉さんはかなりノリノリさんで 基本的にノリノリな自分も その方のおかげで、より喜怒哀楽を表現出来ました。 下ネタでゲラゲラ笑ったりも出来たし、 歌えたし、手をあげたり、跳ねたり揺れたり、泣いたり。 こういう表現って、私には周囲の雰囲気がちょっと関係する。 山本ヘドウィグは、歌が上手かった。 演技に引込まれて、物語は分かっているのに驚いたり 最後には心をつかまれて、意外にも「♪ヘドウィグの嘆き」で涙が流れ 続いて流れる、パンク調な「♪EXQUISITE CORPSE」な最中も 音がガンガン流れていて、いつもの自分ならヘドウィグの怒りと聴こえる曲も 悲しみの叫びに聴こえてしまい涙する自分。 以降も、なんだか泣いてましたね。 たぶん一番泣きすぎだった観客。 中村中のイツハクなど。 様々な役の声をやっていたけど、思っていたよりとても良かった。 声がきれいな人だなぁという印象。 ソロでちょっと歌うシーンがあったけど、 もう十数秒でもいいから聴きたかったな。 笑えた/好きなシーンは…(観た人じゃないと意味不明でスミマセン) ■ヘドウィグがトミー少年のバスタイムのお楽しみをサポートする。 (マイクをトミーの司祭様と見立ててハンド君で表現。 そしてイツハクがフィニッシュ音をパフパフ) ■トミー少年の部屋でのヘドウィグの笑顔。 (好きな男の子を見るような乙女な表情) ■メイクを取り、タイツは裂け、ラストシーンの十字ヘドウィグ。 (「空」を感じさせるヘド。男前な山本氏に思わずうっとり。) ■ヘドウィグ山本のスタイルの良さ。 (白いボディに、すらっと長い脚。ブーツも10数センチのヒールで余計に長い脚) 観終わって外へ出ると、激しい雷雨。 カフェで軽く飲み、熱く語り、店を出ると雨は止み澄んだ空気に夜空。 そんなヘドウィグ的な天候もおまけで、いい時間を過ごせた。 ▲パンフの1カットより/とてもいい写真だけど美輪明宏?に見えた… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.02 02:58:40
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