東　屋　（あずまや）

[読書] カテゴリの記事

全10件 (10件中 1-10件目)

1

• 歌野晶午『ハッピーエンドにさよならを』

  大好きな歌野晶午さんの11編から成る短編集『ハッピーエンドにさよならを』・・★★★★☆さすがは歌野さん、お得意の叙述ミステリが素晴らしい騙されまい騙されまいと心して読みましたが、やはり見事に騙されてしまいました。読んだ後、前のページをめくる事二度三度。特に最後の『尊厳、死』これは以前にも読んだことがあって、ちょうど当時、“『ジキル博士とハイド氏』は叙述ミステリである”という論旨のレポート作成中で、ちゃっかり引用させてもらいましたもう一編、たった３ページのミステリ『天国の兄に一筆啓上』も好きです。

  2008年02月12日

• 西澤保彦『収穫祭』

  西澤保彦『収穫祭』幻冬舎（2007年）大好きな西澤氏の作品大いに期待して読んだのですが・・・・ちょっとね・・・ここまでリアルに書く必要があるのかなぁ？あまり他の人にお薦めしたくない作品でした★☆☆☆☆

  2008年01月18日

• 大量に本が来た！

  区の図書館から「リクエストの本が届きました」とメールが来たので、出かけました。帰りにスーパーによって、半額の冷凍食品を大量に買い込んでこよう。るんるん！図書館で「メールを頂いたので」と言うと、「ハイ」と差し出された本がなんと４冊！！最近のリクエストに加えて、４月に申し込んでおいた本も・・・・しかも全部ハードカバー・・・・お、重い・・(>_

  2005年10月12日

• 『暗黒館の殺人』購入

  所属しているミステリＭＬに「『暗黒館の殺人』を読み始めました」という投稿があり、びっくり。エッ、発売されたの？大慌てで最寄の本屋に走りました。おお、あるある！新刊本のコーナーに平積みされた『暗黒館～』をさっそく購入！これがまたとんでもなく分厚い。ノベルス版上下二巻で、あわせて1300ページほど。値段は3150円。重さ950グラム。読み応えはありそうだけど、持ち歩きには向かないですね。綾辻行人氏が「着手から完成まで約八年の時間を要した」力作です。再レポ、試験、卒論と今一番忙しい時期なので、読むのはまだまだ先になりそうです。でも眺めているだけで嬉しい(^o^)早く読みたい・・・・・・・・現在夜6時45分、どこからかリズムに合わせた声援が聞こえてきます。なんだろう？そういえば、地元のサッカーチームが「今日勝てばＪ１昇格」と言っていたけど、それかな？サッカーのことはあまり詳しくないので、違うかな？

  2004年09月11日

• 宮部みゆき『誰か』

  昨日、『模倣犯』のビデオで不完全燃焼したせいか、無性に宮部みゆきが読みたくなり、『誰か』を読み始めました。まだ１００ページほどですが、相変わらず丁寧な文章と無駄のない描写で、引き込まれてしまいます。次は？次は？どうなるの？やはり私には、文章を読む方が性に合っているようです。読後感は、またいずれお話します。

  2004年05月24日

• 読書三昧

  くしゃみと鼻水が止まらないので、一日家で過ごした。図書館から借りっ放しだった本を片っ端から読む。柄刀一『OZの迷宮―ケンタウロスの殺人』歌野晶午『家守』奥田英朗『野球の国』続けて読んだ上に、鼻が詰まって集中できなかったので感想は無し。パソコンも開けずじまいの一日だった。

  2004年02月15日

• 有栖川有栖『虹果て村の秘密』

  最近読書も進まず、今月（今日で終わりだー）やっと二冊目の読了本。少なーー！有栖川有栖氏『虹果て村の秘密』講談社から出ている「かって子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランド」というシリーズである。「虹にまつわる伝説」「密室」「ダイイング・メッセージ」など、推理小説にお馴染みの物が揃っている。加えて、探偵役の小学生の男女二人。確かに少年少女向けである。大人が読むには、少し物足りないか？一つわかった事推理小説は「ミステリ」で、幽霊やUFOといった不思議な現象は「ミステリー」だそうな。という事は、私は「ミステリ大好き」であって、「ミステリー好き」ではないということか。別にどっちでもいいか・・・・

  2004年01月31日

• 読書始め

  ようやく本を読む時間ができました。昨年末からまだ抱えている『ミステリ・オペラ』が、図書館の貸し出し期限をとっくに過ぎているのです。年末年始、夜ぐらいは読めると思っていたのですが、夕食後はすぐウトウト・・・バタン、グーでした。まだ半分ぐらいしか読んでいません。明日図書館に行って、もう一度借り直して来ようっと！でも試験も迫っているんですよね～～今年もまた、時間がない～～ボーっとしている時間を減らせばいいんですけどね。

  2004年01月04日

• 歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』

  本屋に行ったら、歌野晶午さんの本が『葉桜の季節に君を想うということ』を中心にたくさん並んでいました。「なんだろねー」と思ったら、『葉桜～』が「このミステリーがおもしろい」の2003年ベスト１に輝いたとか。おお、すばらしい！！宮部みゆきでも、東野圭吾でも、横山秀夫でもなく、歌野晶午ってところがいいねぇ～確かにおもしろかった。最後まで読んで「えーっ！！」という感じで、慌ててもう一度最初からパラパラ見直したりしました。ただ・・・ベスト１？・・・そうかぁ～？偶然にも２・３日前、歌野晶午さん原作『ガラス張りの誘拐』を二時間ドラマにしたものを見ました。原作を読んだのは随分前で細かい所は忘れていましたが、二時間ドラマにしてはよくできていたと思います。ただ、テレビドラマの決定的な欠点（致命傷と言ってもいい）は、役者で犯人が推測できてしまうところです。始まってすぐといってもいいところで、解ってしまいました。残念です！でもこの『葉桜～』は、多分映像化はされないでしょう。だってね・・・読んだ人はわかります。叙述トリックだから。あ、『模倣犯』は映画になったんでしたね。まだ見てないけど、「ピース」が誰か？と読者に考えさせる所を、最初から役者を大々的に宣伝して、どういう風に作ったんだろう？？見たいような見たくないような・・・。ということは、『葉桜～』ドラマ化もありえるか。何か惜しい気がします。ドラマ化を否定する気はないけど、原作をだいなしにされるとがっかりですし。今公開されている『ゲーム』のような作品は、映像にしてもおもしろく見れると思いますが・・・。とにかく、歌野晶午さんの作品が2003年ベスト１というのは嬉しい事です。ますますのご活躍を！！

  2003年12月26日

• 山田正紀『ミステリ・オペラ―宿命城殺人事件』

  『ミステリ・オペラ』は682ページの長編ミステリー。今まで何度も読もうとしたのですが、その長さと内容の複雑さで途中で挫折の繰り返し。でも、最近ミステリーを読んでいなかった反動か、重ーいものを読んでみたくなり図書館で借りてきました。100ページほど読んだんですが、なかなか面白そう。時代が昭和13年の満州に飛んだり、現代の東京に戻ったり、複雑で、読み応えがありそうです。楽しみ！！年賀状も、主人の会社関係、友人知人、親戚と三種類は出来上がりました。あとは自分の友人関係の絵柄を決めて印刷するのみ。再レポはほとんどできたのですが、後一箇所だけ。「詳しく説明せよ」と指摘された箇所が手許の資料では足りないので、明日図書館で探してこようと思っています。こちらもあと少し。慌ただしい年末ですが、一つ一つ済ませていくつもり。まだ大晦日まで十日もあるし、何とかなるでしょう。本も読めるし・・・・・・楽観的すぎる？

  2003年12月21日

全10件 (10件中 1-10件目)

1