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還暦雲巣管理人独言(還暦を過ぎたウエブマスターの独り言)

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ギオン@れをん

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Dec 10, 2010
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カテゴリ:きわめて私的な事

 高校の2年生と3年生の時の担任の国語の教師、「ジョンブル」、

という仇名で、少し頬が垂れ下がっていて、どこかブルドッグに似

た容貌、大柄で背が高く、スマートな雰囲気で、英国の紳士の風格

も漂っていて、ブルドッグの前に敬意を込めてジョンをつけた仇名、

芭蕉と同じ病で痔と喘息が持病で、声はガラガラ声であった、高校

の卒業を前にして、2学期から、新聞の社説には余り難しい漢字が

使われていない、せめて新聞の社説に書かれている漢字くらいは書

けなければいけない、という事で国語の授業の初めに、先生が新聞

の社説を読み上げて、それを生徒が書いていく、これが今でも身に

ついているかというといささか疑問ではあるが、新聞の社説を読む

のがっ習慣になっている、「それと高校を卒業した後に、毎月1冊

の本を読みなさい」、という言葉、当初は毎月1冊の本を読む、こ

れはたやすいノルマ、と考えていたが、大学時代はまだしも、就職

をしてから以後は本を読まない生活を長い間過ごしてきた、このブ

ログを書いていて、高校時代の思い出を書いているときに、この、

「月に1冊の読書の勧め」、を思い出した、大学を卒業してから約

40年間、毎月1冊の本を読んでいれば、約480冊の本を読んだ

事になるのだが、約480冊分の読書のノルマを果たしていない事

に気がついた、この読書のノルマを果たそうとすれば、この後、読

書の出来る生活が後約10年とすると、毎月、5冊の本を読む事に

すれば、その時の月に1冊の読書の勧めのノルマを果たす事が出来

る、昨年の後半から今年にかけて、月に7、8冊の本を読み出した、

68歳にして最高に本を読んだ年となった。


 まず初めに、読み出したのが、文化勲章を受章した小説家であり

ながら、新聞の記事などで見かける時には、およそふさわしくない

服装で、下駄を履いて、傘を持って、買い物籠を下げて出かけてい

る姿、ストリップ小屋の楽屋で踊り子との談笑、そういう記事であ

り、実際の本人とは少し異なった、そんな風変わりさの興味から永

井荷風を読み出した、「あめりか物語」、「ふらんす物語」、「す

みだ川」、「日和下駄」、「?東綺譚」、「花火」、「西遊日誌抄

」、「断腸亭日乗」、と読み、次に谷崎潤一郎、「刺青」、「蓼食

う虫」、「鍵」、「卍」、「ふうてん老人日記」、「痴人の愛」、

「猫と庄三と二人の女」、そして、「細雪」、は読まずに、いかに

もオレらしいのだが、老人と性の問題がらみで川端康成の「眠れる

美女」、この次に浅田次郎の、「輪違屋糸里(上・下)」、「壬生

義士伝(上・下)」、この時に小説を読みながら涙を流す事の初経

験、「プリズンホテル(夏・秋・冬・春)」、この時には小説を読

みながら笑い出すことも初経験、「日輪の遺産」、「地下鉄に乗っ

て」、「歩兵の本領」、「シェラザード(上・下)」、「鉄道員」、

「椿山課長の7日間」、「活動写真の女」、幾つかの短編集を数冊、

週刊誌のコラムを集めた、「勇気凛々瑠璃の色(数冊)」、「蒼穹

の昴(1・2・3・4)」、「珍妃の井戸」、「中原の虹(1・2

・3・4)」、「お腹召しませ」、「王妃の館(上・下)」、「月

島慕情」、「霞町物語」、「真夜中の喝采」、「血まみれのマリア

」、「三人の悪党」、「見知らぬ妻へ」、「オー・マイ・ガアッ!

」、「サイマー」、「天切り松闇がたり(1・2・3・4)」、「

薔薇盗人」、現在売られている文庫本のほぼ全て、今年夏の新作の

ハードカバーの、「終わらざる夏(上・下)」、小説で泣かされて、

笑わされて、悪党のように見えて、実は善人で、その底には家族の

絆、人間の絆、義理と人情、浅田ワールドに引き込まれて、最後に

はいつもホッとさせられ、どこかカッコ悪くて、しかしカッコいい

人物、約半年間は浅田次郎にどっぷりと、浸っていた。


 次に読み出したのが、「敗れざるもの」、の沢木耕太郎、「一瞬

の夏」、「テロルの決算」、「危機の宰相」、「無名」、「深夜特

急(1・2・3・4・5・6)」、「凍」、「檀」、この、「壇」、

を読んで、檀一雄の、「家宅の人(上・下)」、三浦哲郎の、「白

夜を旅する人々」、「バーボンストリート」、「チェーン・スモー

キング」、「右か左か」、「血の味」、「彼らの流儀」、「世界は

『使われなかった人生で』あふれている」、「イルカと墜落」、ち

ょっと表紙が気になった本で遠藤周作の、「私が捨てた女」、作者

がデリーからロンドンまでバスで旅行をする、「深夜特急」、の旅

に持参した、林芙美子の、「浮雲」、有川浩の、「阪急電車」、タ

イトルで買った、三島由紀夫の、「不道徳教育講座」、澤田ふじ子

の、「高瀬川女船頭唄(一・ニ)」、ノンフィクションの世界もフ

ィクションの世界も、オレには区別がつかないが、大学時代には日

本はもしかすると社会主義国家になるのでは、そんな事も考えてい

た頃もあったが、池田勇人首相が打ち出した、非常にわかりやすく、

夢のあるスローガン、「所得倍増論」、しゃにむに働いて、なりふ

り構わず、何よりも仕事を最優先にしてきて、60歳でセミリタイ

ア、この間に大きな忘れ物をして、生きてきたような気にさせられ

る、こんな事を考えるようになったのも本のお陰、今年はまだ後、

数冊の本を読むことだろう、生涯で最高に読書をした1年。

■「今日の言葉」■

「 親の恩に気づいた時から

        新たな人生が開けてくる 」

              (自然社・平成22年・新生活標語より)






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Last updated  Dec 10, 2010 02:54:26 PM
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