中途半端な地デジ推進化説明会。
今日の午後から地域の自治会館でデジサポ京都主催の地デジ推進の説明会、共同アンテナで受信している世帯へ向けの地デジの説明会、エコポイントがらみで11月末に地デジ対応テレビを購入、今は近くのマンションの共同アンテナでテレビ受信、地デジテレビを見ようと思えば、自分で比叡山の方角に向けてUHFアンテナを立てるか、室内アンテナを購入するか、ケーブルテレビに加入するか、光ケーブルの契約をしなければならない、テレビの受信だけ考えれば、しかも家が電波状況の非常にいい場所なら室内アンテナ、そうでなければ、UHFアンテナを立てる方法が一番安上がり、だと思う、丁度、1年前の12月にもデジサポ京都主催の説明会が開かれた、たまたま去年と今年が町会長で町内の人が、「共同アンテナはどうなる」、と聞きに来る人がいた、「これは町会長が間に入る問題ではなく、総務省と個人の問題、聞きたい事がれば、地デジ化推進窓口に電話をしてほしい」、とこたえていて、以前にビルのオーナーから、「アナログ放送の時代はビルを建てようとすると、ビルが建つために電波障害が起きる可能性がある、そのためには必ず共同アンテナを立てて、近隣の人たちが電波障害なくテレビ受信ができるようにする、土下座までしてビルを建てさせてくださいとお願いした、ところが事が地デジになると、先にビルが建っていて、後から地デジ放送が始まる、ビルのオーナー側から言わせると、『そんなことは知ったことか』、という事で、地デジ放送の共同アンテナの事は全く考えていない」、と言っいていて、ビルのオーナーのいう事が筋が通っていると考えていて、町内の人が共同アンテナについて聞きに来た時もそのように返事をしていた。 ただ、これが町会長として正しいのかどうか定かではなかった、だから1年前の説明会に出席して、主催者のデジサポ京都のメンバーに確認すると、「その通りです」、との返事が返ってきた、この説明会に町内の人の出席はなく、説明会の後で、「どうでした?」、と聞きに来る人がいて、「町会長として出席したのではなく、個人として出席したので、その時の資料を渡しますので、読んでください、もしわからない事があれば、書いてある電話番号のところへ電話をして聞いて下さい」、といって当日の資料を渡した、この1年前の説明会では、京都は比叡山方面からの電波と生駒山方面からの電波を受信して地デジ放送を受信する、だから比叡山方面に向いたアンテナと生駒山方面に向いたアンテナの2本のアンテナを立ててください、デジサポ京都の担当者は説明、10年前に電波領域を整理して、テレビのアナログ放送から地デジ放送に切り替えると電波領域が整理されて、テレビ放送が使用する電波領域がコンパクトになって、将来において必要となる電波領域が確保できるという理由で、アナログ放送から地デジ放送に10年後の切り替えるという事が国会で決議されて、法律でこの事が決められた、その間、2011年7月24日から地デジ放送に切り替わるという有名タレントを使ったCM、チデジカなるキャラクターが作られて、地デジに切り替わる日の広報は行われていたのだが、各家庭のアナログテレビは各家庭の財産である、電波領域の整理という大義名分はあるが、国が個人の財産権を侵害してまで行うことが果たして、という疑問があり、総務省が各家庭にお願いをするという姿勢があってもいいのではないか、10年前に国会で決めた法律が出来て、これに従えという態度、この総務省の態度の少々立腹と大きい不信感、そのために1年前の説明会の時のデジサポ京都の作成した資料を町内の人数人に見せはしたが、口で説明をする事はしなかった。 この説明会の3ケ月後、マンション管理人の仕事をしている管理会社から、「京都では生駒山方面からの電波が弱く、比叡山の中継局を強化して、比叡山方面からの電波で地デジ放送の全チャンネルを受信できるよう、8月を目途に行われる」、という予定を聞かされた、この時に3ケ月前の説明の時には比叡山方面と生駒山方面との2本のアンテナが必要と説明、この説明会の時の説明を近所の人に話さなかった事を幸いにさえ思った、オレの説明を聞いた近所の人が2本のアンテナを立てていたらと思うと冷汗が出る思い、あの時に町会長が2本のアンテナがいるというたので、2本のアンテナを立てたけど、1本のアンテナでよかったんや、事ある毎にこれを言われる、現在の地デジ化推進の組織、総務省からデジサポ京都が委託されていて、こういう事のなんら責任をとることもなく、責任を感じることもなく、勧められていて、総務省とデジサポ京都に大きな怒りさえ感じていた。 高いビルやマンションの共同アンテナ、地デジ放送になれば共同アンテナの対応はしないと理解し、町内の人にもそう説明してきたが、ところが8月頃からアナログの画面の下に共同アンテナの施設に対する助成金のテロップが流れるようになって、共同アンテナで受信している家庭はその施設に相談してくださいと書かれている、それだけではないエコポイントがらみで駆け込みでテレビを購入の家庭、アンテナを立てるときに電気工事の人が共同アンテナで受信の家には、町会長さんと相談してください、それを聞いてまた町内の人が数名、共同アンテナのあのマンションへ行って、話し合いをして欲しいといってくる人も、またもや頭にくることが、そこで12月15日に説明会開催の案内の回覧板が自治連合会から来た、今日の午後に出席、デジサポ京都の説明が30分、電気屋さんとNTTの人が相談窓口として出席、デジサポ京都の人が、「地域内で共同アンテナの施設が32施設で現在既に地デジに対応している施設が6施設、その他の28施設は個別受信検討中、周知報告の時期は未定、と施設名ごとの状況をプロジェクターからスクリーンに映して一通り説明、後は個別受信の方法の説明とアンテナとケーブルテレビの事は電気屋さんに相談、光ケーブルに関してはNTT相談、という事で説明会は終了、出席者の20人ほどの殆んどが共同アンテナで受信の家庭の人、ここまでで何か質問、直ぐに手を上げて、先ほど見た地デジに未対応の28施設、個別受信検討中、周知時期未定、とある殆んどの施設、地デジ対応が無理なら無理というのがこの説明会の趣旨と違うのか、もう少し待てば共同アンテナの施設が何とかすると期待をする人も今の説明ではいると思う、もう切り替えまで7ケ月ほど、いまだに地デジに未対応の施設はその気がないと言い切ったほうが誤解を招かないのではないか」、「検討中という返事をいただいているから、そうとしか説明が出来ない」、「そんなこといっていて、検討中が来年の7月23日までかかって、その日の個別視聴に決定といわれたら、誰がどう責任をとるんや」、一番前の席だったので周りの反応が分らずに、勝手に腹を立てていたが、デジサポ京都にこんなことを言われてもと迷惑そうな顔、光ケーブルの説明にNTTが来ていたが、光ケーブルはNTTだけがしているのではない、そんな事を考えるとこの説明会も地デジ推進化と言うものの少々おかしい説明会。■「今日の言葉」■ 「 国があってこその個人の生活 である国の恩恵に感謝しよう 」 (自然社・平成22年・新生活標語より)