カテゴリ:もう一度観たい・読みたい
どうも、この本については呪われているような気がする…。 前作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』を読もうとしたとき、 日記のタイトルで結末をズバリ明かした感想サイトに遭遇し、 愕然とした覚えがあったので、今回はとにかくその手のところには 近寄るまい…と固く決意していた矢先。 最新刊が発売になって数日たった頃のこと。 学校の図書室でいつものように貸し出し業務にあたっていたら、 一人の生徒が飛び込んできて、そこにいる友人たちに大声で 「謎のプリンスで、最後○○○が×××したぞ!!」 と、またしても読む前に結末を明かされてしまった…。 一瞬、その生徒に磔の呪文をかけてやりたい、と思ったけれど 生徒相手にそれを望むのは大人気ないと思い、ぐう、と我慢いたしました。 うううーむ。 まさか、こんなところでネタばらしにあうとは。 一瞬の油断もならないですね。 なにせ、最終巻の七巻目がいつ刊行されるのかまったく目処がたっていない今、 この『…謎のプリンス』は出来れば大事に取っておきたい気もしていました。 出来ることなら、六、七巻目と一気に突っ走りたいような…そんな気も。 しかしこれ以上何処でどんなネタばらしに遭遇するかわかったもんじゃないので 図書館から借りてる本も後回しにして取り掛かることにしました。 くっそー!ラストは知らずに読みたかったぞ!! どんどん、どんどん、展開が暗くなっていく…とは作者も公言してますが、 ホントにどん底のように暗い展開になってますね…。 物語の中のこととはいえ、ハリー達のあまりにつらい境遇に 思わず涙がぼろぼろと止まらなくなってしまいました。 子供向けに書かれているファンタジー小説を読んで泣いてしまうとは…うう。 もちろんいつかはこの「…謎のプリンス」も映画化されるのでしょうが、 一つ一つのシーンがとても辛いものになりそうで、 観るにはすごい覚悟がいりそう…。 うん、出来れば辛いシーンは観たくないような、そんな気もしてしまいます。 登場人物たちの恋愛感情も前作以上に盛り込まれてて すっかり「大人」になってしまったんだなあ・・・という雰囲気。 柊は「…不死鳥の騎士団」から登場するルーナがお気に入りのキャラクター だったりするんですが、今回出番が少なめで残念です☆ 最終巻への多々の謎を残したまま…なので 早く著者が書き上げてくれることを切望します! 早く書き上げてくれないことには、翻訳もされないじゃないかっ! それでもって、最終巻こそはネタバレされないうちに読むぞ。絶対っ!(宣言) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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