カテゴリ:もう一度観たい・読みたい
中山さんにしては明るい雰囲気を持った短編集でした。 『弱法師』や『花伽藍』などを読んだ直後だと、ちょっと物足りなく感じられるほど。 でも著者本人が文庫用あとがきに書かれているように いつもいつも身を切られるような切なさに焦がれていては こっちの身が持たないよなあ…と確かに思います(笑) 中山可穂さんは先日長編『ケッヘル』上下巻(文芸春秋)を刊行されたばかり。 早速図書館にリクエストを出してきたけれど…早く読みたい 待ちきれなくて、購入してしまうかもしれない☆ 今年はモーツァルト生誕250年目の年にあたるのだとか。 これは今年中に読まねばなるまいよ~と思ってます。 ジョニー・デップ観たさに「シークレット・ウィンドウ」をDVD鑑賞。 映画館で観てるので物語のオチは知っているものの こうして改めて観ると意味深な台詞のなんと多いことよ~。 DVDだとドキュメンタリーやインタビューなどが特典映像として 含まれているので、自分では気づけなかった部分まで解説してくれる…。 「そ、そういう意味だったのか!」と今頃気づけた部分もありました(笑) 物語としては曖昧な部分を余韻として残した原作の方が好みかも、と思いましたが 映画だとそれでは物足りないのかもしれないですね。 後半、どんどんジョニー・デップ演じるモートンが壊れていく場面が好きです。 ジョニー・デップの演技が好きだ。 ぎょえーと思うシーンもある映画ですが、ジョニー・デップが出ているならばと 観てしまうんだなあ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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