テーマ:映画館で観た映画(8566)
カテゴリ:もう一度観たい・読みたい
何かと話題に聞く「ハチミツとクローバー」。 原作漫画も未読だし、観に行こうかどうしようか迷っていたら 偶然にも友人が一巻目を貸してくれました(笑) こ、これは観に行った方が良いという啓示かもしれない?と都合よく考える柊 *「ハチミツとクローバー」公式HPは→こちら 原作そのままのはぐみちゃん、って可能なの?と思ってたんですが 蒼井優さん演じるはぐちゃんが原作そのまんまの雰囲気でびっくりしました。 前回観たのは「花とアリス」だったんけど、それとは雰囲気の異なる 不思議少女っぷり~。 演技って…すごいなあ、なんて改めて感心したりして☆ 登場人物たちがみんな“誰かに片思い”しているのですが 何だかそんなふうに恋出来ることが羨ましくなってしまいました。 当人たちにとってはもちろん辛い状況にあるんですけど。 若いっていいなあ、学生っていいなあ(←ばばくさい感想…?) 青春って痛いよね。うんうん、なんて浸ってみたりして。 美術の世界って不思議、というか変ですね。 絵を描いたり、彫刻を彫ったり、それらは自己表現である筈なのに 他人から評価されたり、値段を付けられたり、そのために妥協したり。 「どうして絵を描くんだろう」 「絵を描きたいから。それ、どうして生きるんだろうって質問と同じだよ」 (台詞のニュアンスはちょっと違ってるかも) 描きたいから、という気持ちで絵が描けた。 まわりの評価なんて気にせずに画用紙だけに気持ちを向けられた。 そんな子ども時代が柊にもあったはず…なんて思いました。 そんな気持ちで絵を描き続けられるはぐちゃんが羨ましいな。 映画のあちこちで流れる音楽が印象的。サントラ盤を聴いてみたくなりました。 蛇足。山田さんのかかと落としが映画中でも観てみたかった…なんて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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