カテゴリ:もう一度観たい・読みたい
えーと、何といおうか…読んでいるとどうも赤面してきてしまう、 顔がにやけてきてしまう作品集です。 (なので読む時は一人の空間が無難…笑) あとがきで著者の有川さんが 「いい年した大人が活字でベタ甘ラブロマ好きで何が悪い!」と開口一番述べられてますが 読んでる側も「そーだそーだ、好きなんだもん、いいじゃなーい!」と一緒になって 開き直りたくなる、そんなお話がいっぱいです(笑) 普段恋愛小説を苦手とする柊ですが、有川さんの小説は妙に懐かしさを刺激されてしまう…。 中学生くらいの頃にコバルト文庫やら少女漫画やら友人同士で廻し読みしたときのような そういう懐かしさがふつふつと甦ってきたりしました。 (あとがきで新井素子さんの『星へ行く船』についてちょこっと書かれていたけど 無性にあゆみちゃんと太一郎さんに会いたくなっちゃった…。 懐かしすぎる…!ああ、本は実家だ~。) 有川さんの著作『空の中』や『海の底』を読んでる人には嬉しい番外編が幾つか。 気になる登場人物たちのその後をそれで知ることが出来たのですが、こうなってくると その後のその後、またまたその後と知りたくなっちゃう気がするなあ…。 どこかで作品同士がリンクしてきたりとか、しないかなあ…なんて勝手にこちらも 盛り上がってしまいます。 続けて有川浩さんの『図書館危機』に突入してもいいんだけど、気持ちが 盛り上がりすぎてまずいので!? 伊坂幸太郎さんの『フィッシュストーリー』を先に読んでみようと思います。 伊坂さんの本もやっと順番が回ってきました~…楽しみだけど、読後全ての作品を 読み返したくなる衝動に駆られそうで怖い… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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