テーマ:映画館で観た映画(8572)
カテゴリ:もう一度観たい・読みたい
映画のおいしいところはすべてチャイコフスキーがさらっていった!という感じかも(笑) もっといろんな曲が、演奏シーンがたくさん盛り込まれているのかなあと思ったけれど それは最後のシーンに集約されていたみたいです。 ロシア語、フランス語の台詞の応酬って迫力あるなあ…と思いました。 ドストエフスキーの小説を読んだ時、ロシアの人は普段からこんな風に 熱っぽく、(血管が切れちゃうのではと心配になるほど)檄を飛ばすかのように 語るのか…?と疑問に感じたのですが、妙に納得がいった…。 寒い国の人はきっと体が温まるよう、かっかと話すのが好きなのに違いない☆ ところどころ笑いが起きるのは“のだめ”風? けれど終盤の演奏シーンではもう曲想に惹き込まれてしまって、 うるうると涙腺が緩んできてしまいました。 寄せ集めの楽団員それぞれが強烈な存在感を示していて、 こういう人達をどうやって一つにまとめ上げていくんだろう?なんて思うのですが 音楽の力、それがもたらす奇跡はすごいです。 「イングロリアス・バスターズ」に出演していたメラニー・ロランがソリスト役で登場。 楚々としていて、とてもきれいな表情を魅せる女優さんだなあと思います。 *映画の公式HPは→こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.06.03 17:20:18
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