魚を持った 女の子
正確には、お店で買った「鯖のパックを」持った4歳くらいの女の子に会った。なにゆえ持っていたのか。持ちたかったのか、ただ持たされていたのか。無音で「さ・か・な?」と訊くと、(「教えないし、あげない」とでも言うように)頭をぶんぶん振ってくれた。 完全になれなれしい不審者と思われたが、口パクで会話できた。か~わい~!から、何でも許す。申し訳ございません、不安にさせて。 んー男子に自信をつけさせるには、やはり褒めるしかないのか。幼い子で欲望を満たそうとする。それでしか満たせないようになったのは、本人の生まれ持った資質もあるかもしれないが、偏りが強くなるのは、周囲が全く無関係というわけでもないだろう。どうしたもんかな。幼くなった、大人のココロ。排除するという、一時凌ぎでは変わらない。 どうして共有できないんだろう。傾向と対策って。 許されないこと。許すこと。許したくないこと。許す許さないの段階ではないこと。 世の中、ほんとに、忙しいの?