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カテゴリ:考え直す
私は、仕事柄、あちこちの家に訪問し
その居住者の詳細について聞き込みをするのですが もう20年以上前もそうでしたが 1件の家に部屋全部を使って住んでいる家の方が少ないのです。 大きな屋敷に1人暮らしというのも多くあります。 以前は各家族化志向のせいで 昨今は少子化問題でもあるし 若者はより賑やかな街に出たがることや 不況もあって、郡部には職が少ないのもある そんなことで、思いますに 「人間は皆、街で集中して住めばいいのではないか」と 小さな政府も可能だし エネルギー問題でも効率がいい。 公共の給水浄化施設、排水処理施設も効率がいい。 山間部の開発がなければ、保水力低下もないので 河川の氾濫も減る。 自然も守られる。 なにしろ、住宅に限らず、これまで高度成長でできた いろんな施設に すごく「空き」ができているのです。 そして、街では、ネットワーク化されたインフラ整備は 最大限に発展させ どうしても山間部での暮らしが必要な方々には 各戸、自給施設を整備する。 (太陽光補助によるガス兼用発電、雨水浄化利用、スパー合併排水処理槽) なにしろ、今の都市と山間部の公共インフラや施設の規模のくくりが 中途半端で、非常に非効率なのです。 と 最近 山間部の住宅に調査に入ることが多く そう思えてならないのです。 街中の「空き」も多いので、足せば?ということです。 また、最近に限らず、変質的な犯罪は、この中途半端な、「空き」でおきる 寂しさのようなところから、生まれるようにも思いますし・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月10日 22時32分35秒
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