私に責任がある。
皆には「がんばって欲しい」という気持ちの中に

「そんなノン気に仕事せずに、必死でやって欲しい」という思いがあって

「苦しんで、限界に挑戦してこそ人間的成長もあるから　苦しんだほうがいい」

と言わんばかりなのかも・・・

「自分の為なのに、そんなんでいいのか？」
という私は正しく、皆は間違っているかのように・・・

その見せしめとして、私は家に帰らないで
土日も仕事をして、プレッシャーをかけている。

とも言える。

そして、給与に見合う労働をしているかの思いは
給与をもらう側の「給与が少ない」と際限なく思うのと同じように
求める気持ちは、際限がない。

だから「ありがとう」「ごくろうさま」に心がこもってないだろう。

疲れが取れないだろう。

冗談言いながらの職場の雰囲気なのだが
こんな　気持ちが　私の心の　どこかに居て

もうすぐ　２年の合併会社の　皆は　疲れが溜まっているようだ。

申し訳ない。

わかっちゃいるけど
どうしても、赤字、借金から抜け出せないので
責める気持ちから　脱却できない。

この心の問題を何とか　転換できれば　商売も好転するだろう。

と　また心の問題として　考えて　その経営の実務上の本質的弱点
から目を背けてしまうのも　また　問題だ。

なにしろ、会長、専務、社員の方々、ＯＢさん、外注さん
得意先の人々、我妻、母・・・皆　疲れている。

マズイ　ぞー・・・

皆に、元気を与えなくてはいけない。
会社の将来に、そしてそこで働く人、かかわる人々に
夢が持てるようにしてあげないといけない。

単なる「がんばれー」「ありがとう」の言葉を心を込めて言えるだけではなく

私の具体的なビジョンを示さないと
私の夢を　語らないと！！