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カテゴリ:笑い話
お墓を移転するには
その お墓の中に入っておられる人が いつ亡くなったか 調べるのですが 役所仕事は ”根拠”がいるので 法名も調べなくてはいけない。 お墓の横に書いてあるもの、仏壇の位牌、お寺などの過去帳から 写すか、身内などの人から聞き出さなくてはいけない。 どうして亡くなったかまでは調べないが・・・祈祷料に関係するのだ。 (そもそも 誰の墓かもわからないと、そこいらで聞きまくり、苗字だけわかって、「あのへんに、その息子さんが」と情報入れば、電話帳見て、手当たりしだい手紙出したり、時には、お盆に 墓の前で、ずっと待っていたこともあります。) ある時100基以上の調査で 墓石のスケッチを その模様まで詳細にスケッチするので 何日も通っていた。 後半、誰の御墓か解らないものを、住職さんに見てもらいに来てもらった。 何日も通っている感覚で お墓周辺 高台にある 墓地の谷側の 桜の木の 周辺を 歩いていると 住職さんが 「あー その辺は 水子(赤ちゃん)さんが いっぱい 埋まってるとこ そのへん 歩いてダメー」 と 叫んだ。 わー そんなこと言われても、墓石もなにもないし ここ何日も、そこを踏みまくってしまった。 その周辺で起きた災害かでの無縁の水子で 桜の木が 墓石 かわり・・・ と このように 御墓は 永遠に無くならないのだから 場所に余裕がないのだら 墓石が あるところだけに 埋まっているとは 限らないのですよ。 みなさん 歩くのは 通路だけに しときましょうね。 お化けにも 注意ですが 足元にも注意ですよ。 そんな ことだから 移転を済ませたはずの 墓地で 御墓の移転忘れを 見つけたことも・・・ それは 怖かった話なので 次回書きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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