３代続く霊媒師さんで、ニワカ霊オタクさんではなかったが・・・
亡くなった３代前のお婆さんの声を頼りに判断しているようだ。

結局、私は前から２列目で、チャチャを入れて、場を明るくすることに努めた。

自分の体に他の霊を入れて、相談者の悩みを解決したり
その獲りついている霊を抜いて、適切な場所に行ってもらう
ということらしい。

いろいろ、私の意見とは相違する面もあり
特に気になった、実例の話の中で

とある地元の場所が、何百年前、首塚だった場所の近くで
宴会を催し、写真を撮った中に、自爆霊が多く写って、それを手にした人が
多く体調を崩したそうだが・・・首塚の当時の自爆霊とおっしゃる

私の知識によると自爆霊も５０年も地上にとどまると
そろそろ　帰られる。
何百年もとどまることはないはずで

代々その土地の縁が連鎖し、首塚→・・戦争中は死体安置所
→戦前戦後差別された人の住む地

あくまで自爆霊は、そうしたその土地にできてしまった
悪い縁の中で、近々に亡くなった人の霊だろう。

さて、そうして　霊媒師さんの話も　霊を信じ見聞きしている私にとって
納得する部分も多かったとも言えなくはないですが・・

ところが

２次会でその霊媒師さんは　お酒を飲み　上機嫌で　ある時間になった時
「これから仕事」と夜の酒場で　”浄霊”　に行くとのこと
（除霊とは違うというポリシーを持っておられる）

ムムムム　これは　おかしい

最後に　なんとも　間違ったことを・・・

私の知識によると、お酒を飲むと、その間
良い霊の指導は絶対受けられないはずなのだ。

まして　浄霊など　できるはずはない。
悪霊の交換で、その依頼者の矛先が変わるのみ

・・・・最後に閉口してしまった