私にも３人の息子がいるので
いつもこういう報道を聞くと、胸が締付けられる。

子が死んでしまうことはもとより
イジメで　とは　いたたまられない　思いでしょう。
自分の子だったらと思うと、いたたまれない。

ただでさえ親より先に子供が死んでしまうことの悲しみもある。
身近な人で、そういう人のお葬式いきましたが
あまりの悲しみに、母親の号泣はすごく
皆も、それに　もらい泣き。
式場も葬式時間を短かくしていた。
（過去２回ともそうだった）

「昔は、こんなことは無かった」と世間ではよく言うけれど
同じクラブの同級生で、こんなことがあった。
「昔は、いじめられる人いても、だれか助けてあげて・・・」
確かに、その友人は、皆にいじられるも
ごつい　近所の　幼馴染に助けられていた。

彼は、そうして中学は無事に済み
高校も違い、会わなくなって
たまに、ばったり道で会うと元気そう。

社会人になってからも、ばったり会うと
高校出てから働き、数年で、運送会社を立ち上げ
「同級生では一番早い社長」と自慢げにし、元気だった。
ただ「すごいだろう」と自分から自慢しているのが気にかかっていた。

そして、会わなくなって
長い年月がたち　ある日
その彼の　仲の良友人に　ばったりあった。

その彼の話になって、なんと自殺した。というのだ。

そうして、私が、彼にあった時の
彼の成長の過程を話すと
その何割かに　ウソ　があるというのだ。

最後は　観光バスの運転手で、泊まり先のホテルでの自殺だったとか・・・

そうして、その友人と話していたのだが
イジメられた反骨精神で、人より何倍も努力はしたが
それを、話を膨らまし　吹聴し
無理をし　自分を追い込んでいったようだ。

・・・・
だから　その話以来
「昔は、こんなことは無かった」とは言えなくなった。

イジメの影響は、人生を狂わす。
昔も今も　良いわけが無い。

私は、いじめたことは無いが
死んだ彼が、会うごとに、私に自慢話をしていたことからすると
私も　多くのいじめた人の　１人であるということだったのだろう。申し訳ない。

全員から蔑視されるような　存在だったので
味方は、その　ごつい幼馴染だけだったのかなあ

私はクラブで一緒に練習もしたのになあ。
私がキャプテンで元気に青春を謳歌している一方
彼は　ひがみっぽい感じではあったが・・・・

・・・ご冥福を　いまさらですが　祈ります

・・・そうして　先日らいテレビで放映している　
　　　彼も　ご冥福を　お祈り申し上げます